読物

□愛と欲望渦巻く結婚式と言う戦場
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「デ:事の始まりから終わりまで、全ての説明をお願いしたいんですけど…ι」

「カ:仕方のない奴だな!ラクス」

「ラ:はい、ナチュラル対コーディネイターの啀み合いは、私達の始祖ジョージ・グレーンという名の男の存在から」

「デ:そっからかよ!?」

仕方なくと黒幕供は要望に答え説明をし始めるが、そんな事はプラントに住む人間なら誰だって知っている

「二:〜中略〜なので平和の為に、啀み合っている頂点に立つお二方を無理やり結婚させて、醜い争いを終結させてしまおうプロジェクトです!」

「デ:…とりあえず、ツッコミ所を一つに絞って欲しいんですけど」

「ラ:まぁ!どこかツッこまれる場所がありまして!?」

「カ:順応力悪いな、お前」

順応力と色気に関しては異様な高さを誇るディアッカに呆れ顔なカガリの言葉はカンに触ったのか、声を荒立てて反発する

「デ:んなっ…!?つか、全部だろ!こんなんで戦争が終わったら苦労はしないし、平和の為なら何やっても許されると思うなよ!第一何でナチュラル嫌いなザフトの総大将がブルコス盟主にゾッコンなわけ!?」

「ラ:それは、ちょっと暗示をかけ…ではなく一所懸命に説得を…」

「デ:洗脳かよ…ι」
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