10/12の日記

00:41
馬趙
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「一緒に来ないか?」



……行きたいですよ――



「でも私は……」



「やはり無理か…?」



そんな悲しそうな眼で私を見ないで――。



「………」

無言で私は首を縦に振った。



「子龍らしい」



貴方はそう言った。

その時の顔はもっと悲しそうだった。



「俺たちはまた逢える、絶対に――」



そう言って、貴方は私の傍から居なくなった。

後悔しているのかもしれない……。

素直に『行きたい』と頷けなかった自分に……。




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5スペ馬超伝の街亭の後くらいの馬趙。

なんか仕事中にここだけ、浮かんだので;
もう少し形にしたい



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