鋼の錬金術師
□伝えたい言葉
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7月になったある日のこと…。
「全員集まったな。」
ここは司令部の大佐の部屋。大佐の前に、ハボック、ブレダ、フュリー、ファルマン、リザ、エド、アルがならんでいる。
「今から、何するんだよ。」
エドが、ふてくされて言った。
「今から、サマーパーティーに我々が、何をするかを話し合う。」
「サマーパーティー?」
エドとアルが一緒に、首を傾げた。
「大将達は、知らないか、旅にでてたし。」
「年に一度にあるパーティーよ。去年は私達、マジックをしたんだけど、あんまり、うまくいかなかったわ。」
「そんなんだ…。」
エドは、苦笑いをして言った。その隣にいたアルが、大佐に話し掛けた。