頂き物

□愛稀様から頂いた馴れ初めなカカベジ小説です!
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今日もベジータの修業中に悟空は現れた。

「おっすベジータ!」
「カ…カカロット!!」

あの日からベジータは変に悟空を意識してしまい、まともに顔も見れないし話しも出来ないでいた。

悟空は悟空で自分達は両想いなのだから付き合っているものだと勝手に思い込んでいた。

「ベジータ!」
「なななな…何だカカロットぉ!?」

緊張のあまり吃りまくりのベジータに悟空はニコニコ笑って頬にチュッとキスをした。

「…!!///」

ベジータは顔を真っ赤にして口をパクパクと動かしていた。

そんなベジータを見て何を思ったのか悟空はベジータをギュッと抱きしめ、唇にキスをした。

「〜〜〜っ!?///」

ベジータは声に成らない叫び声をあげ悟空を押し返した。

「な……貴様何をしてやがる!!俺に…俺様に近づくなぁ!!///」

完璧に自分達は付き合っていると思っている悟空には、ベジータが何故そんな反応をするのか解らず、キョトンとしていた。


「何でだ?俺達、恋人だろ?」

「こ…ここっ…恋人だとぉ!?俺は貴様とそんな風になった覚えはない!!」

いつから自分達は恋人になった!?
そもそも悟空にはチチがいるではないか!!

ベジータは完全に混乱していた。

「だって、オラ達は両想いだろ?両想いっちゅーことは恋人同士だろ?」

どう考えればそうなる…
そもそも何故両想いなんだ…

ベジータは思ってもみなかった悟空の答えに呆れかえっていた。

「貴様が俺の恋人だというのか……?貴様は俺を………その……あ…愛しているのか?//」

照れながら聞くベジータに悟空は満面の笑みを浮かべながら答えた。

「ああ!オラはベジータでぇ好きだ!!愛してっぞ!ベジータはオラの恋人じゃ嫌か?」

ベジータは心底戸惑った。

嫌……なのか?
俺は自分の気持ちが解らない。俺はカカロットを愛しているのか?
解らない…。
だが…カカロットの恋人になるのは、

「………悪くない。」

そう言うと悟空はベジータを抱きしめ、笑いながら言った。

「じゃあやっぱりオラ達は恋人だ!愛してっぞベジータ!!」

こうして、ベジータはあやふやな気持ちのままカカロットと恋愛することになった。
これから自分がどんどん悟空に惹かれていくことをベジータはまだ知らない…。


―――
ほわぁわあ!
愛稀様から相互記念としてリクエストしていた物を頂きました!!
どうします!?
萌え死んでしまう\(◎o◎)/
やっぱりこのお二人さんはこれくらい甘々が一番好きですワタシ(#^.^#)

愛稀様ありがとうございましたぁ〜!

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