デュラララ
□黒函
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臨也は苦しげに呻く静雄の頬を撫でた。
「今助けてあげるから」
「何だてめぇ」
背後で喚く男達にあからさまに嫌そうな表情をすると、臨也はゆっくりと立ち上がった。
彼がナイフを構えたのを見て、僅かにたじろぐ男達だったが、周りにいる仲間を見てすぐに笑みを浮かべた。
「笑っているなんて随分余裕なんだねぇ」
臨也がケラケラと笑った。
「お前こそ周りを見てみろよ。一人でどうやって俺らを相手にするきだ?」
数十人がその言葉に一斉に笑った。
臨也はふぅーと息を吐くと、「待っててね」と小さくつぶやくと、
静雄の腹部にナイフを突き立てた
突然の行動に固まる男達。
「どうしたんだい?もしかして俺が彼を助けに来たと思った?」
足で静雄の腹部を圧迫し、臨也が笑った。
「彼を殺すのはこの俺だ」
臨也は高々とナイフを振り上げ・・・
END
あとがき
訂正。若干グロ入った?じゃぁ全年齢駄目?
わかんね。
そしてまさかの裏でもなく甘でもない強いて言うなら暗!
なんだろね。突然書きたくなっちゃったんだよ´`