自作小説2 初夏に君

□8 夏が終わって
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結果として

ホストクラブになった


なぜだろう・・・?



消去法の結果だった


黒板に書かれた言葉はただ2つ



・ホストクラブ
・執事喫茶



ましな方を選んだ男子達により


はれて俺達は
ホストクラブをやることになった



もちろん、相手をするのは
男子だけ

女子は全部裏の
ジュースやお菓子など
をやることになった






つまり、俺も窓田も
かっこいい奴も
格好良くない奴も

強制的にホストになるのだった





「望月」

「んだよ」


俺はすっかりご機嫌斜め

しかし、窓田は逆に少しにやけ笑顔で機嫌が良かった



「俺やばくね?」

「何が?」

「ついに、俺の美貌を世間に知らしめる日が近づいてきたか」

「言うな童貞」

かくゆう俺も童貞だが・・・


「ふっ、負け組の君には分からないだろう

文化祭の日は
俺目当ての女の子がたくさんくるだろうよ・・・

俺一人でノルマ達成!?
みたいな?」

「言ってろ」



こいつとしゃべってると
俺までバカになりそうだぜ



窓田はなんかしらないが
ナルシスト病になった
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