図鑑所有者と選ばれしトレーナー3
□第二章 エイン寺の秘密
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「寺に行くぞ」
三人でお参りをしていると悲鳴が聞こえてきた。
「何だ!?」
回りを見渡すと上空にピジョットに乗った三人の男達が住民を攻撃していた。
「もっとだ!もっと破壊しろ!」
「何だあいつらは……」
「おじさんどうしたの?」
状況がわからないサクラが寺の外から出てきた。
「寺に戻ってろ!ピカチュウ行け!」
タクヤがポケモンをだしたことに気づいたのか一人の男がタクヤめがけて攻撃してきた。
「邪魔すんじゃねー!」
「ピカチュウ十万ボルト」
「な、何!?」
男はピジョットもろとももろに電撃を受け、地上に落ちた。
「さすがタクヤさんだ」
「タクヤさんがいれば安心だ」
「皆は急いで寺の中に避難してください!」
「何だこのガキ?」
見晴らし台の方にはチコリータとサクラがいた。