捧げ物(小説)
□レイエ(甘)
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「レッドさん、今からお昼ご飯にしましょう」
イエローは鞄から可愛らしい弁当箱を取り出し、ふたをあけるととてもいいにおいがレッドのもとまで漂う。
「これイエローが一人で作ったの?」
「そうです。レッドさんの好みのものにしたんですが気に入りませんでしたか?」
イエローは少し不安気な表情を浮かべる。
「全然そんなことないよ!めっちゃ美味しいぜ!」
レッドの言葉でイエローの表情は一気に明るい表情へと変わる。
「ほ、本当ですか!?」
「うん!ほら、もう食べちゃったよ」
レッドの表情は本当に美味しそうに食べていた。
「じゃ、じゃあ今度からいっぱい作りますね!」