図鑑所有者と選ばれしトレーナー
□第五章
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「ここの道を真っ直ぐ行けばロケット団のアジトか…」
「カイトさん!」
聞き慣れた声。
後ろを振り向いたらマナの姿があった。
「やっぱり私も行きます!」
「…………あぁ、でも危なくなったら無理はするなよ」
さらにマナの後ろに喧嘩をしてる三人組がいた。
「ゴールド!大きな声をだしたらロケット団に見つかるじゃない!」
前髪が爆発してる少年。その少年を注意する少女。二人をただただ見ている赤髪の少年。
「ん!?誰だお前らは!」
ゴールドはカイト達に気づき、ポケモンをだそうとする。
「いや、俺達は…」
「ゴールド!」
岩陰からでてきた四人組。
それはカイト達、ゴールド達が知っている人物だった。