図鑑所有者と選ばれしトレーナー2

□第四章 ウバメの森の少女
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???「う……ん。いってぇ…」

???「気がついたか…カイト」


カイト「お、お前レックスか?」

レックス「久しぶりだなカイト」

黒い髪の毛に青い上着と黒いズボン。


カイト「あぁ…それより俺、生きてる」

レックス「あの時僕がカイトを助けたんだ。もう少し遅かったら手遅れになっていたよ」


???「レックス!」

扉が開いて中に入ってきたのはウバメの森で会った少女だ。

レックス「大丈夫。今目を覚ましたよ」

カイト「君は…」

レックス「レミが教えてくれたからカイトを助ける事ができたんだよ」

カイト「そっか…。ありがとうレミ」

レミ「もともと私が頼んでしまったので…」

カイト「別に気にしてないぜ!あと敬語じゃなくていい」

レミ「ありがとう。カイト!」

レックス「さて、カイトはこれからどうするんだ?」

カイト「俺は、マナを探す」

レミ「マナって……マナちゃん!?」

カイト・レックス「?」

レミ「私、マナちゃんとは昔からの友達で…」

カイト「何であの時話しかけなかったんだ?」

レミ「間違えてたらちょっと…」

レックス「マナならコガネシティを迂回してキキョウシティに向かっているらしいからつながりの洞窟から行った方がいい。ロケット団はまだいるけどね」

カイト「まだいるのかよ」

レックス「あぁ。僕とレミもカイトについていく」
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