図鑑所有者と選ばれしトレーナー

□第三章
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「あ〜、四方八方見ても周りは森だらけ。いつになったらこの森を抜けられるんだろうな」

「でも、かなり進んでいるからもう少しで出れると思いますよ」

マナは地図を見ながら歩いていたため顔は見えなかったが、声がとても自信がなかった。

(もう少しってもう何時間歩いてるんだよ…)

カイトは溜め息をしながら歩いていると目の前に綺麗な池が見えた。


「すげぇ…」

カイトはただただ驚くしかできなかった。

「本当に綺麗ですね。じゃあここで休憩しませんか?」

マナの提案を喜んで賛成し、休憩することにした。
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