捧げ物(小説)
□完結記念(小説)
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ワカバタウンにどこかへ出かけようとする少女がいた。
「何処へ行くんだ?カエデ」
「あぁ、ちょっと友達の所へ」
ツバキに一言そう残し、ワカバタウンを後にした。
(さて、いじりまくれる…)
カエデはいかにも悪そうな笑いを表情にだして、ある場所に急いで向かう。
場所が変わり、ここはマサラタウンの近くにある小さな村。
そこに一人の少女が浜辺で座っていた。
「遅いなぁ〜、カエデさん…」
「ワッ!!」
「…!!!!??」
マナはいきなり後ろから大きな声が聞こえて、声に表せない悲鳴をだした。
「まずは成功♪」
「カ、カ、カエデさん!驚かさないでくださいよ!」
マナが怒っているのにも関わらず、カエデは話を続ける。