銀魂ゆめ1

□@ゆる〜くBパートから
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この間から 様子がおかしかった姉
まぁ おかしいのはいつもの事だが・・
しかし あきらかに普段のおかしさと違う。
そう確信した私は 姉の部屋に入り捜索。

そして見つけた

”ゆめゆめの実ぃ?はい?何ですかコレ?”
箱を手にした次の瞬間
一瞬あたりが光に包まれ時間が止まった。

目にした説明書をみて愕然とした。
マンガの世界にって・・あ!

数日前に見た夢・・・わたしは木の葉の里の火影岩になっていた・・・動けはしない・・岩だし
・・しかし意識ははっきりしていて まるで
里の中で生活しているかのような 幸せな
気持ち・・・

はは〜ん なるほど! 合点がいった!
こういう事ね。
どうせ この人のこと。毒物的なもの入ってない?とかって 私で実験したのだろう。

ふふふ お姉さまぁ 私も相当マンガ好きって 知ってますよねぇ。独り占めなんて
ズルイっしょ。
分けていただきます^O^

そして今・・目の前には・・・

くすくす・・寝てる寝てる・・昨日から徹夜でしていたと思われる書類が机いっぱいに広がり
その中に突っ伏すように寝ている姉

ふふふ 姉さん・・妹は知ってしまったんですよ・・・

「どう?かわいく描いてあげたよ。」
寝ている姉にむかって、ページを開いて見せる。
絵には自信がある。

「いっつも銀ちゃんと一緒にいたいって言ってるよね・・くすっ いってらっしゃい」

寝ている姉の口に無理やり例の実を突っ込んだ・・・・





あ〜眠・・・あ・そうだ書類・・途中だ・・・

「・・い・・ぱちぃ・・ ぐらぁ・・コレ・・・」

あれ・・なんか・・銀さんの声が聞こえる気が
する・・
寝ぼけてるな・・あたし・・
 

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