銀魂ゆめ1

□ABパートから本編へ
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「新八ィ 神楽ァ・・・」
あ・・銀さんの声が・・聞こえる・・・幸せだぁ

はっ・・寝ちゃったのか
よく覚えてないけど 銀さんの夢見てた気がする。

さ 続きしなくちゃ 私はパソコンに向かう

え?パソコン・・どこいっちゃった?
っつーか・・机は・・どこいっちゃったの?
っつーか・・ここ・・?・・え?

私の部屋とはあきらかに違う・・
体が重い・・動かない
とりあえず視線をあちこちめぐらせる。
・・よろ・・ず・や?・・のわけないか
私は自分の記憶をたどってみた。

えっと・・そうそう
「ったく、何でこんな忙しいんだよっ」って
ぶつぶついいながら パソコンで書類作成してたんだ。

「銀さん もう時間ですよ。」
新八の声がはっきりと聞こえる。
やっぱ万事屋だ!何で!どうやってここに来たんだ あたし?

「依頼人との約束の時間 遅れちゃいますよ。全くギリギリまで寝てるんだから。 
支度できたんですか?」
「朝方まで飲み歩いてるから こういうことになるネ」

「いや それがよォ」
少し困惑したような銀さんの声がすぐそばから聞こえた次の瞬間
体がフワッと舞い上がる感覚

おわっ ぎ 銀さんっ
目の前に銀さんの顔
ドアップだ。
すごい!想いの強さって好きな人のことを
こんなにも大きく見せるものなのか?!

見てる・・見つめてるよ
銀さんが 私のことを・・

「あ・あの・・」
言いかけたとき 今度は ぐいんっと強い力で横に引っ張られる。
おっとっと・・

「何なんですか?これ?」
新八の顔がドアップで迫る。
「わたしにも見せるアル」
神楽もドアップで迫ってくる。

何この大きさ 想いの強さ云々こえてない?
ちょっと これ おかしくない?

「銀ちゃん 何これ?なんでこんなキーホルダーつけてるアルカ?」

・・え・・今 何て・・私の聞き間違いじゃなければ・・キーホルダーって

・・キー・・ホルダーだぁっ?・・マジでか!
 

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