琥珀
□D.Gray-まーん『の』パラ小説
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その後
[室内修練場]
[談話室]
[書室]
[教団の森]
なども覗いてみたが、何処にも居やしねぇ(怒)
「あのボケモヤシ何処行きやがった……
はぁ…仕方ねぇ……ソバでも食いに行くか……」
食堂に着いて真っ先に目に入ったのは、注文口に群がる団員達の姿だった‐‐
しかも、遠目にも分かる程の締まりのない顔
「頼まねぇんなら、邪魔だからチリやがれ」
どかねぇんなら、ここで今までの憂さ晴らしするまでだ‐‐
「ΣΣか・か・神田殿!!??」
何でそんなに驚くんだよ、ウゼ‐‐‐
逃げる位なら、最初っから群がってんじゃねぇ
「天ぷら蕎麦」
「はい、はーいVvv神田いらっしゃい。
天ぷら蕎麦ですね」
ん?この声は‐‐‐
「モヤシ!!!お前此処でなに
…………………………………………
何だー!!!その恰好は!!!!!」
男にしては可憐過ぎる容姿によく似合い
フリル付きのエプロン
に身を包んだ探し人であるアレンがそこに居た
通りで鼻の下延ばした団員が群がる訳だ