ソウサク
□独りの僕 二つの僕ら
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暖かな陽射し浴び
目覚めるベットの上
いつもと違う｢何｣かが
そっと僕を現実に引き戻す
さっきまで見てた夢はなんだっけ？
確かに見た夢は
今はただ 僕を苛つかせる枷に
冷たいシャワーを浴び
少しずつ甦る感情
いつもと同じ｢何｣かが
ふと僕を静かに締め付ける
さっきまで聞こえてた声はどこへ？
確かに居た声は
今はただ 僕の心に響くだけに
こんなにも こんなにも
広かっただろうか この部屋
座り込んだソファーには
確かな型が残ってて
今もずっと アナタを待ってる
隣に座る僕は
戻らぬ事知ってるから
目を閉じ アナタと二人並んで座るんだ