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□君との距離
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『君との距離』
「ねぇ、悟浄って帰って来ない日って何してんの?」
「ナーニ、俺のこと気になんの?」
「別に。ただ何してんのかなーって思っただけ」
「それが気になる、ってことじゃん?」
「違うわ、エロ河童。腰に腕を回すな、無意味に近づくな」
「冷たーい、ごじょさん泣いちゃうー」
「はいはい」
「まぁ飲み屋で朝まで飲むか、逆ナンされたオネーチャンと朝まで過ごすか、だよな」
「へー」
「うわ、反応薄っ!」
「だって悟浄だからどうでもいいし。
あ、でもたまには午前様になる前に帰ってきてよね」
「は?何で?」
「寂しいから」
「っ!」
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