脳 内 旅 行 記【b】

□010412 女の人
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頭が痛くて17時頃から18時頃まで寝ていた。
足元を押さえ付けられて動かない。
女の人のようだ。
気分が悪い。
横にいるエルモが私を見ている。
私はトイレに行きたくなり起きた。
階段を下りて少し暗い廊下の先にトイレがある。
見るとトイレの前に髪の長い白いワンピースの女の人がこちらを向いて立っていた。
顔がよく見えない。知らない人だし、とにかく不気味だと思った。
すると、こちらに歩いて来た。
私は直ぐさまに後ろの居間の襖を開けて中に入った。
母が起きてテレビを見ていた。
夢の時間は午前3・4時頃だった。
私は怖くて
「今、女の人がこっちに来ている」と言った。
母は
「テレビに出ている男の人の名前なんだっけ?」と言い、アグネス・チャンの歌を唄った後、
「アグネス・チャン?」と言った。
飼い猫が母のそばで廊下側を見て、普段は出さないような声で鳴いた。
ふと上を見ると神棚のような棚があり、人形が一体立っていた。
私は怖いながらもその人形を見上げていた。
人形は首だけこちらを向いた。
私は思わずうなずいてしまった。
すると人形もうなずいた。
少し不安は残っていたが、これで大丈夫だと思った。
母に人形の名前を聞いた。
「**とゆうこ」
と言った。
「**」は男性の名前だったが忘れてしまった。
「ゆうこさんて言うんだ。もう寝るね」と言って襖を開けるとまだ女の人がいたが、トイレに入るところだった。
急いで2階へ駆け上がった。
昔住んでいた家の2階になっていた。
兄弟が寝ていた。
二人を叩き起こしたが、一人しか起きなかった。
私は布団に潜り込んだ。
1階から飼い猫の凄い声が聞こえる。

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