脳 内 旅 行 記【c】
□081111 心霊写真
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行きつけの店に行く。
服と雑貨を取り扱っている白い壁の明るい感じの店
(夢の中ではいつも行ってるみたいだが、現実には無い店)
クリスマスが近いので、店内もクリスマス色。
参考になると思い、写メを撮る。
ピロリロリーン♪
透明な何かが画面いっぱいに写っている。
着物を着たおじさん(顔はわからない)に見えるが気にせず、保存。
もう一枚撮る。
同じように画面いっぱいに透明の着物を着たおじさんのようなものが写り込む。
(頭から腰辺りまでの人っぽいシルエット)
『変なの』と思いながら、店の二階に続く階段でもう1枚。
何も写り込んでいない。
なんか寒気がするなぁと思い階段を登りきる。
上に行くと妹がいる。
少しホッとしてデータフォルダを開いて、さっき撮った3枚を見直す。
わっ!!!!!
びっくりして勢いよく携帯電話を床に落とした。
…3枚目は知らないおじさんのドアップだった。
気持ち悪い。
妹に3枚の写メを送信する。
わーわー騒ぐ。
なんとなく夢だと気付く。
お願いだから出てって下さいと心の中で叫んだら、
首の後ろから何かが出ていこうとする感覚があった。