脳 内 旅 行 記【c】

□091122 空飛ぶベッド
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連休に入り、特にすることがないのでDVDを観ながらDSでゲームをしていた。

で、眠くなったら そのまま堕ちていくの繰り返し。

夜になり、ちゃんと自分の部屋で寝ようと思いベッドに行った。

DSでゲームをしていたが、強い睡魔に襲われてDSを閉じて 目を閉じた。



数分経っただろうか、眠りから覚めた。
(不意に夜中に目覚める時は、出来るだけ目を開けないようにしている・こわいから)


覚めた理由は、風が吹いているから。
緩やかな風が顔に当たっている。

寒くはない、むしろ気持ちいい風だった。

しかしここは暖房の入っている室内。

風が吹くような設備は無い。


『ん〜なんだろう…ここはどこだろう…目は開けたくないけど』


と思った途端、私のベッドが動き出した。



ひゃー!絶対目ぇ開けられない!

怖いっ


頭の方向に進んでいる。

身体は動く。

金縛りではない。


そういえば小さい頃、寝る時、
眠りに落ちる瞬間、ズブズブと身体が沈んでいく感覚によく陥ったなぁ

布団は人型に凹み、私は深く沈んで行く。

一体自分はどこへ行くんだろうと思いながら眠る。

ちなみに、畳に敷いた布団。



等と思い出していたら

ベッドが


ズン…


と地に着いた感覚。


あ、止まった。



その途端に金縛りに遭う。

誰かが来る気配がある時は、ここでは書けないような卑猥な言葉や下ネタを唱えている。

するとそのうち金縛りが解けて眠れる。

なんだったんだろう

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