脳 内 旅 行 記【c】
□100823 元彼
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学校にいる
現実には知らない学校だけど多分短大時代
(女子短大だったけど、現実にも下駄箱があった)
校舎から出ようとしていたのか
下駄箱で上履きをを脱いだ
見ると、左の上履きの底が破けたらしく黄色い絵の具が中に染み込んでいた
突然知らない女の人に声をかけられた
「これ、あなたの上履きじゃないですか?」
一瞬戸惑ったけど、見たら私の物のようだった
(上履きに色を塗って落書きしてある跡が有り、それを消す様に字が薄くなっていた)
『下駄箱から盗まれた靴です。私のです』
「良かった〜」
と言っていなくなった
全然きれい(落書きしてるけど)なのでそれを履いた
階段を降りて行くと
昔、短大時代に付き合っていた彼氏とばったり会った
白衣を着ていた
『久しぶり〜!あのね聞いて!彼氏出来たよ♪
9個下なんだ〜』
と言ったら
少し戸惑った風に
「そうかぁ良かったね…」
とだけ言って下に降りて行った
私は踊り場のドアを開けて出た