脳 内 旅 行 記【c】

□100929 階段
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どこかの建物の中にいる
見た目は学校か会社のような殺風景な場所だった
昼間だった

階段を降りて廊下を歩いた
そこには窓が無かったので地下なのかもしれない

階段を上って行ったら外に出た

とてもいい天気だった

なんだか先程とは違う世界にいる気がした

ログハウスを見つけた

ノックして少しだけドアを開けて中を覗くと体育館程の広さがあり中では5〜6人位の若者がバスケットボールをしていた

なんだここは?

と思ってドアを閉めた

ドアを見たら
【バスケット喫茶店】
と書いてあった


喫茶店?!と思い、またドアを開けてみた


すると、両端っこにテーブルと椅子が置かれていて客もいた


見た目は体育館の端っこにテーブルと椅子が置いてあるだけなので本当に危ないと思った


バスケットボールをしていた若者が私に気づき近付いてきた

手に持っていたボールを見ると、白くて使い込んでいる汚れたボール(バレーボール?)だった

色々話した(内容ほとんど忘れた)

お金が無くてバスケットボールは買えないらしい


喫茶店は利用せずに店を出た
元来た階段を降りて行った


廊下を歩いた
迷路って程では無いが階段はいっぱいあった気がする

見つけた階段を上って行った

違う場所に出た

印象としては『場所が違う』のではなくて
『空間が違う』気がした


外へ出て歩いていると公園が見えた


若者がバスケットボールをして遊んでいる

使用しているボールも、バスケットボールだった


その若者達を見ていて、思い付いた。


声をかけてみた

「君達くらいの年齢の人でバスケットが好きな人達を知ってるんだけど試合してみない?」

喜んで付いて来た


しかし、さっき喫茶店で見た男の子達と顔がそっくりだけど気のせい?


と思いながら夢から覚めた

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