脳 内 旅 行 記【c】

□101011 「PX800」
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「PX800」とかいうタイトルのアメリカのドラマを見ている
30〜40代の女性が主人公のようだった

せっかく金持ちと結婚したのに性格の不一致等で我慢が出来なくなって離婚してしまう
夫婦の間には子供がいた
3歳位の男の子だった

そして、親権争いする前に子供を連れて家を出てしまう

色々な街を転々としてる
どこかの地下道でネズミの大群に出会う
あっという間にネズミの大群はどこかに行ってしまう
ふと見ると一匹だけ残っている
2本足で立ってこちらを見ているので話し掛けると、そのネズミも言葉を話した

ネズミが
「人間の世界で売れてやる」とか言い出すから
「その前に解剖されちゃうよ」って止めた

「仲間の元には帰れない」と言うので一緒に旅をすることになった

帽子を被って耳を隠した
服を着せたら自分の息子ぐらいの人間に見える

舞台が昔のアメリカで大恐慌があった時代のようだった
世間が不況で仕事もロクに無い

そのうち歩けなくなって3人とも街中で野垂れ死んでしまう

その3人を映したカメラがゆっくり引いて空を映して(すごく晴れてた)

最後に男の人のナレーションが流れた

「女性は離婚する前に考えた方がいい…
こんな結末を迎えたくないのなら…」

という言葉でしめた

あまり納得出来ない結末に

『これで本当に終わりなの?!』
と新聞のテレビ欄を見てるところで目が覚めた

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