ユ メ ジ テ ン

【こ】 12件

【好奇心 (こうきしん)】
夢の中で、だれかに好奇心をもったり、
その人の持ち物を「すごい」とか「珍しい」といって感心して見せるのは、
その人やものに対する軽蔑を表す。



【洪水 (こうずい)】
(→【み】【水の災い】)


【興奮する (こうふんする)】
何かを見て興奮しているなら、それに対して退屈を覚えている。
例えば配偶者や恋人を見て興奮するのは、
「もう興奮しなくなった」という意味になる。
 また、理由はわからないが、何となく夢の中で興奮しているという場合には、災難や困難が迫っていることを示している。



【荒涼とした場所 (こうりょうとしたばしょ)】
人生や現在の境遇が、その場所のように荒涼としていることを表す。
生活に潤いが必要である。
恋愛や結婚生活の終わりを告げている場合もある。



【口論する (こうろんする)】
(→【の】【ののしりあう】)



【声が聞こえる (こえがきこえる)】
姿は見えないが声だけ聞こえ、しかもその声がきわめて強烈かつ明晰に印象に残る夢がある。
それは警告夢か、あるいは未来の出来事を告げる予知夢である。
その声には十分な注意を払わなければならない。



【米・米俵 (こめこめだわら)】
予知夢では、金銭、財産、幸運などにまつわる典型的な吉兆である。
米や米俵の状態によって吉凶が分かれる。

●米俵を見る
最上の吉夢。金銭などにまつわる喜び事がある。
米俵が多く重なるほど喜びも重なる。
逆に空っぽの米俵はヌカ喜びの凶夢になる。

●米が天から降る
【米俵をみる】と同じ意味の吉夢。

●米の上に座る
金銭上の幸運のほかに立身出世の暗示ともなる。
米は禄を意味する。

●米を買う
病気が癒えるという吉夢。

●米を計る
商談、縁談、契約などがうまくまとまるという暗示。

●米を炊く
利益を得る暗示。
(→【料理する】)

●米を食べる
生米を食べるのは健康の悪化。
炊けた米を食べるのは幸運の兆し。



【殺す・殺される1 (ころすころされる)】
「殺し合い」をテーマにした夢は、無意識レベルでの”自己治療”を表す。
自己治療とは、
歪んだ考え方や人生観、意識と無意識のもつれ、運命の歪みなどを心的エネルギーを用いて矯正・治癒させる心の機能のことで、
この種の夢が吉夢とみなされるのもそのためである。
殺すまでには至らなくとも、刃物などで傷つける、切りあうなどの夢も同じ。

●自分が殺される
自分の人生や心の中でよどんでいた何かが精算され、生まれ変わること。
幸運の訪れ。
運気の好転。
健康と長寿。

●だれかが殺される
未知のだれかが殺される場合は、その人物は夢主の分身。したがって意味は【自分が殺される】と同じだが、ただ自覚が進んでいない分、生まれ変わりや幸運の訪れまでに時間がかかる。



【殺す・殺される2 (ころすころされる)】
●知人が殺される
予知夢の場合には、その知人に喜び事が訪れる。
象徴夢では、その知人がいなくなればよいという願望、もしくはその人との関係を精算してしまいたいという思い。

●親を殺す
自立、独立。また、その準備が心の中では整っていること。
親殺しの夢は若者の通過儀礼的な夢なので、気に病む必要はない。

●だれかを殺す・殺して食う
積極的な生まれ変わり。
進んで利益を得る。また願望の成就。

●殺して返り血を浴びる
大きな利益、開運、成功。血はしばしば財運を表す。

●刀で自害する
【殺して返り血を浴びる】と同じ。
ただし血が流れなければ凶夢。得るものが乏しくなるか、大きな不幸の暗示になる。

●首を切られ、首なしで歩く
予知夢では、悩みが解消され、事態が好転することを表すが、
心的夢では自分を見失っていること、迷走状態、思考する力が失われていること、などを意味する。

●動物を殺して食う
無意識のエネルギーを取り込むこと。
盛んな勢力を得ること、またひ得られること。



【恐い (こわい)】
 消極的な気持ちになっている時や自分の心の中にある悩みや不安やコンプレックスといったマイナスで否定的な気持ちを受け入れることができない時に夢に現れる場合がある。
無意識の世界を見る時にも恐怖感をともなう場合もある。
また体調が良くない時や良くない環境で寝ている時にも見ることがある。

●・似たような恐い夢を何度も見る
自分が受け入れなければならない何かがある場合や、克服しなければならない何かがあることを暗示している。



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