ユ メ ジ テ ン

【な】 6件

【仲間 (なかま)】
 仲間と一緒にいる夢は、孤独や不安から抜け出したい、人とコミュニケーションをとりたいという欲求を表している。
既婚者が見る場合は、夫婦生活がうまくいっていない。
(→【ゆ】【友人】)



【泣く (なく)】
 夢で泣く行為は喜びの表現です。
流れる涙は、心の内面で固まっていた問題が溶け去ることを象徴する。
氷が溶けて水になれば春が訪れる。
それと同じように、心の内面で固く凍りついていたトラブルが溶けると、涙となって流れ出し、事態は好転して春が訪れる。
ただし、予知夢の場合は、夢のとおり嘆き悲しむ自体が訪れる。

●涙を流す
心の中のしこり、病気、現実の障害などが取り除かれること。
あるいは喜び事、祝い事の暗示。

●泣きわめく
もつれていた問題の解決。嘆きや悲しみが激しければ激しいほど、大きな喜びが期待できる。

●だれかが遠方から訪れてきて泣く
これは予知夢の可能性が高く、身近に死者が出る可能性がある。



【失くす (なくす)】
 何かが失くなる、失くすなどの夢は
@それに気付きなくないという思い
A心の迷い
 を意味する。
例えば『指輪を失くした夢』を、婚期を逸している人が見たとする。
この場合、この人は、結婚したいという願望(=指輪)を無理に意識から追い出し、
結婚なんてわずらわしいだけ(=失くす)というように思い込もうとして、こうした夢を見たと解釈出来るかもしれない。
これは@のケースに当てはまる。
 次に同じ夢を既婚者で夫婦仲があまりうまくいってない人が見たとする。
その場合には、この結婚を解消したいという思いが、指輪を失くすという形で表現されている可能性がある。
指輪を捨ててしまうのは後ろめたいので、失くしたということにして心の負担を軽くしているのである。
これはAに沿った解釈例である。
 また、同じ夢を見たとして、別の解釈もできる。
この人は結婚がうまくいっていないことに悩んでいて、その悩みが、
指輪を失くしたという形で夢に出たとも考えられるのである。
これはBのケースである。
 このように同じ夢でも、状況次第で異なった解釈ができるので、
夢の細部と自分の心をよく観察してみるとよい。



【殴る・殴られる (なぐるなぐられる)】
 殴るという行為は、夢の中では、親愛の情、行為、愛情(しばしば性的な意味を含む愛情)の表現と考えて間違いない。
そこから転じて、幸運、成功、利得などを示す吉夢となる。
これは東洋、西洋を問わず同じである。
得られる利益は殴るより殴られる側のほうが大きい。

●人を殴る
殴っている人に対する愛情表現。恋愛成就、夫婦円満、家庭繁栄などを暗示し、利得を表す場合もある。

●人に殴られる
思わぬ福運。だれかからの求愛。それが知人や親なら、彼らに愛されたいという欲求。

●異性を殴る
求愛。もしくは性的関心を強く持っていること。
男性が夢の中で女性を殴るなら、その女性に強い愛着・愛情を抱いていることを示す。
女性が男性に殴られるなら、結婚、恋愛の予兆。女性が男性を殴る場合も同じ。

●SMの夢
夢でSMプレーをしている相手に対する鬱屈した愛情表現。
(→【し】【縛る】)



【何かをしない (なにかをしない)】
 夢の中で、行ってはならない、行かない、入らない、渡らないなど、自分の行動を制する(制せられる)夢は、
@目前に迫っている危険や不幸から免れようとする無意識の働き、
A意識と無意識の間の葛藤(禁止)、を表している。
なお、予知夢では@の意味になり、夢主の身の上に起こる重大危機の予兆となるので、特別の注意が必要である。



【鍋 (なべ)】
(→【し】【食器】)



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