ユ メ ジ テ ン

【も】 4件

【藻 (も)】
 絡み付くもの(→【からまる】)、不安、もしくは個人的な象徴であるが、
「藻」によって「喪」を暗示するケースがあるので注意。
夢ではこのような言い換えが、しばしば行われる。



【もうひとりの自分 (もうひとりのじぶん)】
 すでに自分が夢の中にいるのに、自分とうりふたつの人物が現れる夢は注意が必要である。
その”もうひとりの自分”は、
@分裂した自分
A死の予兆
B未来の自分
を表す。
日本ではこれを「離魂病(りこんびょう)」「影の病」と呼んで恐れた。
●もうひとりの自分と話す
何らかの心の病に注意。
たびたび見るようなら専門医の診断をあおいだほうがいい。
●もうひとりの自分が笑いかける
前期の夢よりさらに衝撃は大きい。
精神が閉ざされる恐れがあるので要注意。



【門 (もん)】
 門は、社会に向けた顔、仕事に関すること、生死に関わることの象徴。
門が倒れたり、傷ついたりすれば、それらが損なわれる恐れがある。
また、病人が門から出ていったり、門の前に佇(たたず)んでいれば危篤や死の予兆。
新しい門、立派な門などは社会的成功を暗示する。
●門が急に開かれる
見通しが開かれること。
苦境から抜け出すこと。
開運。

●門が自然に開く
見通しが開けるという場合もあるが、妻の浮気という解釈もある。
この場合の門は妻の陰部の象徴になる。
門の前で妻や恋人が男性と話していたり、睦(むつ)まじくしているようなら、門を陰部と見る解釈のほうが妥当になる。嫉妬・邪推(じゃすい)のケースもある。
●門が壊れる・閉じる・塞がる
打開のめどが立たないこと。
逼迫(ひっぱく)、災難、苦境などの暗示。
●新しい門を造る
家門の名を高めるような子を得る。
または自分が新境地を開く。
新しい妻を迎える。
●門前の道がぬかるんでいる
前途に障害が待ち受けていること。
あるいは一家に災難、トラブルなどが生じる暗示。
●門前の道に穴がある
【門前の道がぬかるんでいる】と同じ。



【門番 (もんばん)】
 予知夢では、生と死の境界を守る者を象徴し、
象徴夢では、内面性と外面性、プライベートとオフィシャルなど、相反する2つの状態の間に立って監視している”内的な目”を象徴している。

●門番を見る
予知夢の場合は、病気など境遇の悪化に注意。
象徴夢の場合は、何かに気付きかけている状態を表す。

●門番と話す
無意識との会話。
門番に拒絶されるなら事態が好転するまでにまだ時間がかかる。




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