MusicBox


激しく音楽を語るハコ。
(私の勝手かつ個人的なイメージを語らせてもらいます)




イメージ表示

あぶく
クレイジーケンバンド
★★★★
季節は夏。
夏と言えば夏フェス、RISING SUN ROCK FESTIVAL。
その二日目の朝、
『あ〜今年も終わっちゃった…でも楽しかった!』
と思いながら毎年帰る前に寄っている
はまなす公園と近くの海を思い出す歌です。

青い空、白い雲、キラキラした波と、赤と白の縞々の灯台が瞼に思い浮かびます。

BROWN METALLIC
クレイジーケンバンド
★★★★
ブラウンメタリックなジャケットが渋さを物語っている。

このアルバムが出た年、RSR(RISING SUN ROCK FESTIVAL)にCKB(クレイジーケンバンド)は出ませんでした。
でも夏にはピッタリのアルバムですので、その年はRSR前から冬に入る位までヘビロテで車で聴きまくったのでした。

忘れもしない次の年、なんとCKBがRSRにお出ましになったのです。

確かドラマ『タイガー&ドラゴン』をやっていた頃(以外と忘れてる)です。

SUN STAGEでタイガー&ドラゴンのイントロが流れ、知ってる人も知らない人も盛り上がったのです。
しかし剣さんは途中で辞めました。
またやるのかと思ったら、結局、タイガー&ドラゴンをやらないまま次に進み、観客が、ドン引きしてシラけてしまった事を思い出すのです。

その後当分、CKB離れしたことは言うまでもないでしょう…

し、しかし!
このアルバムの大電気菩薩峠はいい!

夜中のドライブ、夜中のRSR、遠くから聞こえてくる音、音楽、幻聴?

大好きです。

『あぶく』が収録されてマス。

茜色の夕日
フジファブリック
★★★★★
長くなるので一曲ずつ紹介
1.タイトルにもなっている『茜色の夕日』の歌詞に出てくる
《東京の空の星は見えないと聞かされていたけど
見えないこともないんだな…》
この歌詞を読んだ時、私が15歳で北海道に来て夜空を見上げ、
空が遠く高く星も月も見えづらく、なんだか悲しくなった事や、
東京に住んでいた頃、たんぼから蛙の歌が聞こえ、熱帯夜に眠れぬ夜を過ごしたのを思い出した。
夏が終わる、明日から学校だぁと焦る事も無くなって、これが大人って事なのかと呟いて。
しかし、RSRが終わってしまった日曜日の昼の晴れた空の下、海を見ながら身体を風が吹き抜けていく感覚。さみしい風。
夏が終わってしまった。
茜色の夕日に出て来る歌詞を読むと心臓が痺れる。そんな人それぞれの歌詞の解釈。

茜色の夕日
フジファブリック
★★★★★
2.『蜃気楼』の出だしの《三叉路でウララ 右往左往…》
ウララと聞いて藤子A不二夫??先生が脳裏の右側にある電信柱の陰にチラついてしまった。
しかし、映画スクラップヘブンを見た時、この歌に感動したのだ。

歪んでしまった感情が金澤ダイスケのピアノで崩れてく、それでも果てしなく続く素晴らしき世界…
見えているものは幻かも知れない。

茜色の夕日
フジファブリック
★★★★★
3.『ムーンライト』
3曲の中で1番好きな曲。
暗闇の中にたったひとつ、ぽか〜んと浮かぶ丸い月。
キラキラと線を描いて降り注ぐ光。

何かを思い出しそうな、
何かを掴みかけそうな、
そんな歌詞。
《さあ行こうか 大空
ワープですり抜けて 飛び出して行こう》

CKBB - Oldies but Goodies (初回限定盤)
クレイジーケンバンド
★★★★★
とにかくイーネ♪



イメージ表示

[TOPへ]
[カスタマイズ]



©フォレストページ