09/07の日記

23:06
そのあと
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最近よく昔のことを思い出す。
んで、どうしてあの時…などと思ったりもするが、それは今の私だからこそ思うわけで、当時の私には無理なことなんだ。
だからそのときは後悔しなくても、いずれ後悔してしまうのは当たり前だった。

過去は変えられないから、向き合うのがいやなら忘れるしかない。
でも忘れられないってことは向き合うしかない。
きっと自分の気持ちに正直になってない。


当時ですら自分に嘘をついていた、というか、自分の本心が本心ではないと思いこもうとしていた。


今は今だから昔のことを俯瞰して向き合える。と思う。



私が私であることを認めたくないばかりに中高、大学生の何年かをよくわからないものとして過ごしてしまったのだ。今だってそうかもしれない。

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22:44
かんがえていたこと
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姉のことをよく理解できるようになったのはここ数年のことだ。
姉は私よりもずっと行動力があって、元気で誰とでも仲良くできるような、そんな人だ。

姉が早くから地元を離れたり、臨床心理士としての道を歩み始めたり、そんな理由が分かったのはほんの数年のこと。

姉も私もほとんどおんなじだった。でも姉は私よりももっと辛い人生を送ってて、それに反発する形で今の幸せを手に入れてる。
本当に幸せかどうかはわからないけど、少なくとも一般的な女性としてみれば幸せな部類に入るはずだ。現状は。


いままでずっと勘違いしていた。私は実に平凡だった。
姉に場所をとられてたんじゃなくて、私が私になれなかっただけだった。
誰かのまねをすることで満足してて、それに気づいたのも数年の話で、今はもう一度積み直すかもしくは何もないまま今までの私を私として生きていくか、どちらかの道を選びかねているような。
こういうことは大体過ぎてからどちらに向かったかわかるんだ。


姉が心理学を学ぼうとした理由はきっと私と似ていたはずだ。

私だってそちらの道に行けば今よりもっと幸せだった!と思ったこともあった。
でも姉は私よりもずっと格上だった。

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