泣き虫君と強がり君。

 

自分から独りぼっちになって行かないでと君は泣きながら言うけれど、僕が望んだことではないよ、周りが僕を避けていくだけなんだ、そうなんだよ、だからさ、勝手なこと言わないでくれないか、泣き虫くん。
独りぼっちになるのは周りのせいだと君は言うけれど、だとしたら何故僕を避けるのか、教えてくれないだろうか、だってさ、君は僕が幾ら手を伸ばしたって掴もうとはしてくれないじゃないか、強がりくん。







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