08/14の日記

05:22
真夏の夜のワッツイン
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こんばんはー!管理人/茉李です★





見ましたか?
ワッツイン。

健灰です。
健灰です。

やばいです!




本屋に行きました。
音楽雑誌のコーナーに行きました。
ワッツインがありました。



L’が表紙でした!(巻頭表紙を知りませんでした)




白く光る部屋に映えるダークトーンの3人と。

夜中に歩く時は目立ちやすい格好で!……みたいな人がひとり(ママー。あの人、ピンクのコートに黄色いマフラーしてるー!……ダメよ!見ちゃいけませんッ!的な?)



そして。
hydeがまた一段と見目麗しいことになっていました(とどまるところを知りませんね。彼は)




とりあえず。
中身は確認せず購入しました。


でも。
この判断は。
非常に正しかったです。




なぜならば。


このインタは。
誌面を使った。
kenちゃんとhydeの。
公開恋文だったからです(断定?)


マイドリは。
叙情詩に続く健灰曲と言っていいのかもしれません。



いやいや。
それとも。

最近のすべての曲は。
こんな濃厚健灰から出来上がっているのかもしれません?(2曲あることは何曲でもある!)




さて。
二人のインタを照らし合わせていきたいと思います(検証が好き)




マイドリが出来たのは。
一昨年「ASIA LIVE」のすぐ後のことだったようです。



そこで思い出すのは「Speed」です。

「Speed」も「ASIA LIVE」の後。
L'用でもなくソップ用でもなく。

「曲を書こうか」と思って作られた曲でした(Speed発売時のGIGSインタより)



ということは。

「Speed」と「マイドリ」は。
同じ時期に作られた曲なのですね(だからなんだと言うわけではありませんが)



余談ではありますが。

同じく。
「Speed」発売時の「音人」のインタでは。


k「『ASIA LIVE』後、曲はちょこちょこ出来たんだけど、デモまで作ったのは、2曲だった」


と言っています(その1曲が『Speed』)



そして。
今回のワッツインでは。
「マイドリ」のデモを作ったのは、去年の11〜12月と言ってますので。


この。
「Speed」と同時期にデモまで作成されていた、もう1曲というのはマイドリではないのですね(作った時期が一緒だっただけ)




この頃の(マイドリ作曲時。『ASIA LIVE』後)

kenちゃんは。

新しい音楽を聴いても、刺激を受けることがなくなっていた時期だそうで(鬱期?←ちょうど顕著に痩せ始めた頃ですね)


似たり寄ったりの楽曲が氾濫する中。
アーティストの違いが明確に表れるのは、ボーカリストの声と歌詞だけなんじゃないか?

と、思っていたそうです(この突き詰めた考え方や発想が、まさにkenちゃんという感じですね)




そして。


自分がときめける音楽はないかな?と思ってた頃。

hydeの歌声や歌詞がやたらと自分の中に入ってきたのだと。

(“やたら”と入ってくるんです。無意識のうちにどんどん入ってくるんです。kenちゃんの小さな胸がhydeに埋め尽くされていくのです)



「何か」ときめける音楽はないかな?ではなく。

「自分」がときめける音楽ないかな?なのです。




漠然としたものではなく。
「俺」が「ときめける音楽」を探していた結果。

そこで。
kenちゃんを触発したのが。
hydeの歌声や歌詞だったわけです(ときめいちゃったの)



これはもう。
すごいことだと思います。



長年やってきた。
自分のところのボーカルの。

その歌声や、歌詞が、15年弱経ったそのときでも。
自分を開眼させてくれる「音楽」だったわけです(しつこい読み込み)



こんな告白は。
最大級の賛辞にしか聞こえません(ほんとに)




そして。

そんなkenちゃんの素敵告白に対して。

インタビュアーは(長谷川さん!)



「hydeさんは、ふたつとない楽器ですもんね」



ってー!(言ってません。『声はふたつとない楽器』です)




hydeを楽器にたとえるなんて!(たとえてません。いや…たとえてる?)



名器hydeキターッ!?(いい声で啼きますね?←脳内インタ)

なんて大人のインタでしょう?(夜のインタ?)

名器です(当然です)

いろんな意味で(いいから本題に)





hydeの歌声や歌詞に触発された想いで、作り上げた曲「マイドリ」

新鮮な気持ちになれる曲を求めて作った「マイドリ」

『作ろう』と思って作ったわけではない、自然と生まれた曲「マイドリ」




「作曲している時点で、hydeさんが歌うイメージや、サウンドのイメージもあったんですか?」



なんて愚問なのでしょう(そんなのはわかりきってます)

でも。
なんて素敵な質問なのでしょう(あえてその答えを言わせようとする長谷川さんは、相当な同志なのかもしれません?)



hydeへの想いに満たされながら作った曲なのですから。

「hydeさんが歌うイメージ」どころではなく。

作曲時のkenちゃんは。

もはや「俺がhydeだ」くらいの勢いだったはずです?(そのベクトルは病んでいます…)



なので。
この質問に対するkenちゃんの返答は。
いたって簡潔です。



k「そうですね」←長谷川さん、してやったり!




そして。
このマイドリのイメージ。

作曲者のkenちゃんは、どんなイメージを持って作りましたか?という問いに対しては。



k「今回は、より人のためにとか、人を気持ち良くさせるとかいった感覚はなくて(←きっぱり!)、もっと主観的です」

k「すごくパーソナルな感じで作っていった曲だと思います」



主観的でパーソナル(個人的)


それは。
もう。


「hydeへの想いで作りました」ということだと思われ?(どうしたってそこへ結びつけたい)





そんなkenインタに引き続くのは。

kenちゃんの赤裸々な想いを、受け止める人。

hydeインタです。




h「当初はこの曲は、ラブ・ソングだなと思ったんですよ」




伝わってるーッ!(いきなり)




kenちゃんが。
hydeを思い浮かべながら書いた曲が。

hydeにはラブソングに聴こえたって!




いやいやいや。




本当に。

kenインタを読んでから。
マイドリの歌詞を読むと。
ふたりの以心伝心っぷりが怖いくらいです(このふたり本物です)




だって。
この曲を作った頃の(kenちゃんの)


「新しい音楽を聴いても、昔ほど刺激がない」
「似たり寄ったりの楽曲ばかり」


そんな心情はどこか褪めた世界観で。
決して順風満帆な心持ちとは言えないもので。


それでも。

hydeの歌声と歌詞に触発されて。


呼び起こされたその感覚を生かして。

演奏したり。
曲を作ったりすれば。

面白くなれるんじゃないかな?とkenちゃんは思い。



hydeの存在が追い風になり。
自然と生まれでた曲がマイドリで。




それに乗せたhydeの詩は(示し合わせたわけでもないのに)



まだ諦めたりしない。
逆風であろうと。
視線は日差しを捉えてる。
どんな褪めた世界でも。
この胸は夢を描いていくよ。
My heart draws a dream.
いつの日かきっと叶うと良いな。



kenちゃんの心情そのまんまじゃないですかーッ!(健灰曲完全認定)



h「愛はあると思うんだけど、ちょっと切ない感じ」



まさに!です。



主観的で、パーソナル。

他の誰かへではなく。

kenちゃんが。
自分の中のhydeへの想いで生み出した楽曲。



やっぱり。
hydeは。
kenちゃんのことを。
誰よりもよくわかっているのだと思います(力説したい!)



kenちゃんの。
メンタルな面での不安定さも全部ひっくるめて。
ちゃんとわかった上で。
kenちゃんの隣にいる、という気がします(ちっちゃいけどおっきいなぁ!)




そして。

インタの中にあった。



h「kenちゃんの最近の曲は、大人で暗くてというイメージ」



この発言も気になりますね。

これは今回のアルバムの曲のことなのでしょうか?



大人で。
暗くて。
病んでいる!(これは余計)



楽しみすぎます!(股火新曲。誰が、誰の曲かよく理解していないので、普通にアルバムを楽しみにしたいと思います)




h「kenちゃんが持っているようなメロディを歌うのは新鮮」



この言葉も良かったです。


昔からhydeが。

言葉を変え。
表現を変え。

何度も言うセリフです。



「ケンちゃんは、自分にはない引き出しを、たくさん持っている」



hydeがkenちゃんの音楽的才能をリスペクトしているのが、すごく伝わってきます。



h「kenちゃんの持っているメロディは、ピアノで弾くフレーズに近いんだけど、実際に歌ってみるとすごくきれいだったりする」

h「きっと、彼の中で『hydeが歌えばこうなるな』というのが見えているんだと思う」




ああ。
なんだかもう。

すべての発言が健灰すぎます(あてられっぱなしです)



「kenちゃんのメロディは、歌うとすごくきれい」と賛辞をし。


その上。


「kenちゃんは、俺のことを完璧に想像することが出来る」のだと。


「kenちゃんは、俺のことを完璧に把握している」のだと。


kenちゃんは自分を違うことなく理解してくれているのだと、さらりと言ってのけ。


kenちゃんのなかにある自分の存在をまるで疑わないhydeに、ふたりの絆を感じずにはいられません。




そんな。

非常に満足感の高いワッツインは。

つい、健灰のインタを読んだだけで終わりにしてしまいそうな雰囲気だったのですが(だめです)



リーダーのインタも。
ユッキーのインタも。
非常に良かったです。



ちょっと避けていたホールツアーを。
kenちゃんのひと言で、hydeがやる気になったということもわかりました(深読み大好き!)

健灰的「逆・満場一致」だったのですね!?
(ハイちゃん。なぁ、ホールやろうや…?な?やろう?←満場一致というよりは頼み込み?)



kenちゃんがマイドリに確固たるイメージを持っていたこともわかりました(主観的でパーソナル。ぶれない想い!)




そして。
それだけではなくて。

インタを読んでいると。



L’自体の雰囲気が。
状態が。
とてもいいことが窺えます(素敵なことです)




ちょっと前のGIGSで。


kenちゃんが。

「『SMILE』は、曲ができたからこそ、4人が固まっているって感じ」

「『AWAKE』は、4人が固まった上で、作った曲を出す感じ」

と、言っていたのを思い出しました。



次のアルバムは。


「4人で音を出すのが楽しくて、4人で音を作ることが楽しくて、出来たアルバムです」


だったら、嬉しいですね!




ではではまた!

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