09/14の日記

03:22
ラニバDVD
---------------
こんばんはー!管理人/茉李です★





届きました。
ラニバDVD。




たしかWOWOWでOAされたものも観たはずなんですが。


それどころか。


当日。
このライブも観に行っていたはずなんですが。



どうしてだろう?

とても新鮮なDVDでした(まるで、なにもかも初めてのものを見るようでした)





とりあえず。
何を差し置いても、素晴らしかったのは。




「ken's Birthday 企画」




いや。
これはもう。
「企画」とかではなかったですね。



むしろ。



「hydeとkenちゃんのおたんじょうび」



そんな命名の方が、しっくりくる気がします(hydeの“俺が!俺が!”感があまりに強烈な“おたんじょうび”でした)





h「15年目にしてね…。はじめて…こう、歌が楽しくなってきたっていうの…?
今まではこう…なんか、宿命っぽい感じだったんですけど…。
続けてみるもんですねぇ。なんか、楽しいんだよね」



k「いい話をしてるなぁと思ってたら『ハッピーバースデー〜』って歌い出す。
次の曲、俺のイントロで始まるので、頭がそっちに行ってたら、いきなりきた。
えっ、このタイミングでくるのって(笑)。
俺、ダメなんですよ、そういうの。ないちゃうかと思った」




たしかに。
hydeが。


「ハァッピィ〜バァァァ〜スデェイトゥゥゥユゥゥゥ〜」と歌いだしたとき。


まだkenちゃんは「え?なに??」という感じです。


それが。
運ばれてきたケーキを目にした途端。

クシャリと笑顔に変わる表情(やられた…!って感じです)



そして。
世にも妖艶な。
hydeによるバースデーソングの独唱が終了して。


「まいったなぁ…」と首を傾げるkenちゃんは(あかんて…!こんなん…、俺、泣いてまうやん…ッ!)


もう、この時点で目が潤んでいます(可愛い!)



ウルウルのままで。
蝋燭を吹き消して。
客席にパフォーマンスをして見せて。



でも。
やっぱり最後に向ける微笑は、hydeへ!なのです(二人の世界です)




そして。
kenちゃんが。
「hydeに泣かされるかと思ったね…今」と言ったときの。

hydeのそれはそれは嬉しそうな満面の笑顔(イイ笑顔です。素ですねー!)

キラキラと輝いているkenちゃんの瞳(『泣いちゃうかと思った』と言いつつ9割がた泣いてます)




hydeの方を向いて言う「ありがとうね!」という笑顔と。

客席に向かっての「みんなありがとう!」という表情と。


あきらかに。
hydeに向けられているときのほうが、生き生きと可愛らしいのが歴然です(それでいいのです。あるべき姿です)





本当に素敵な「おたんじょうび」で。

これだけで。
このDVDを持っている価値が十二分にあると思います。





でも。
もちろんそれだけではありません。

収録されているすべてがイイ!と言っても過言ではないです。




以下、抜粋で。





「四番街」



これは。
私は健灰主義者です(あらためて言っておきますが)

でも。
オサコンが可愛いーッ!



二人の追いかけっこ。
やっていたのは知ってましたが。
あれはkenちゃんのほうから近寄って行ったのですね。


kenちゃんに後ろから擦り寄られたリーダーが(懐かれた?犬属性ken)

一瞬。
「え?」という表情をして。

パッと嬉しそうな子供の顔に変わるのが可愛すぎます(幼馴染。まさにじゃれあう子犬たち)



hydeに絡んでもらえたときのリーダーも、もの凄い嬉しそうなんですが。

kenちゃんに絡んでもらえたときのリーダーは、また違った趣で幸せ満開全開、隈全快(?)ですねー!



まるで。
大好きなオニイチャンに絡んでもらえた弟みたいな?

好きで好きで堪らないんだけど、どこかで気を使っちゃうオニイチャンに。

たまに優しくしてもらえて、嬉しくて仕方がない弟みたいな?


のっけからあんなに微笑ましいオサコンを見せてもらえるなんて。

ラニバDVDおそるべし…!を予感させる一幕でした。




そう言えば。
このDVDって。

とても記念に残るDVDなのですよね。



だって。
この時はまだ。

hydeのちくびが無垢なのです(無垢?穢れを知らないちくび?←穢れは知っています←穢れまくりです←むしろ穢れていてこそhydeのちくびです)



いやー。
だって。


この後発売のDVD映像には、必ず乳ピがくっついているわけで。

これは記念すべき。

最後のちくびに祈りをこめて?


そんなDVDだと思います(ある意味メモリアルDVD)





「Voice」



歌いだしに、hydeがちょっと詰まってしまいます。

そして。
最後の最後でささやかな健灰。



演奏後(というか、演奏が終わると同時に?)

kenちゃんの前を通り過ぎるhydeが。
ごく自然な素振りで。
kenちゃんに向かって小さく手をあげるのです(あまりに“日常”な雰囲気で)


演出でもなんでもない「素」が垣間見える一瞬です。



ラニバ後のワッツインで。

hydeが。

「『Voice』のときはもう、理由はわからないけど涙が出そうだった」

「妙に涙が出そうになって、必死でこらえましたけど。(昔を思い出したということを含めて)やっぱりそこには時代の何かがあったんだと思うんですけど」

そんな風に言ってました。



きっと。
こみ上げてくる何かがあって。

そんな気持ちをkenちゃんに零したかったのか(共有できる時間を背負ってきているからこそ)


15年を経てきた「今」に。
kenちゃんを確かめたかったのか。



ささやかですが、大好きな健灰シーンです。





麒麟組の健灰股潜りや。
Linkのブレイクダンス等は。

WOWOW放映時にしつこいほど語った気がするので割愛します。




個人的には。
All Dead→White Feathersの流れが好きです(そのあとのネオユニも)





でも。
このラニバDVDは。

腐的目線をまったく除いたとしても。
本当に、素敵なDVDだと思います!



まさに、「L'Anniversary」



ラルクのお祭り。
15周年記念のお祝いのステージ。

本当にその通りです。




今回の。
股火ツアーへと続くメンバー間の楽しそうな雰囲気も。

hydeの歌唱力の安定をはじめとする、それぞれのクオリティの高さも。

15年続けるということの意味を感じられるライブDVDだと思います。




hydeのMCではないけれど。



15年間、本当にいろんなことがあったのだと思います(きっと、私たちには想像つかないほどに)



迷ったり。
試行錯誤したり。
くじけそうだったり。


それでも。
そんな、いろいろを経てきた結果の「今」が。

こんなにも素晴らしく、ファンを楽しませてくれるバンドであるなんて。

こんなにもドキドキさせてくれるバンドであるなんて。

とても嬉しい限りです。




次は…30周年?



上等じゃないですかーッ!(どこまでもいきます!←執念は得意分野です)




そんな未来を願いつつ……。


もう一度初めから観たいと思います。




ではではまた!

前へ|次へ

日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ