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□人物辞典
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上杉 謙信
軍神、毘沙門天の化身、越後の龍とも呼ばれ、近隣の国々から恐れられる合戦の天才。
神仏に対して信仰心が篤く、仁者としての一面も持ち合わせている。
子どもや動物が好きな一面もある。
甥っ子である景勝にとってはよき叔父。
幼い頃から感覚がするどく、人であらざるもの(式神など)を見る能力を持っていた。
父に半ば捨てられるように預けられた林泉寺で体を鍛え式神の使い方を学ぶ。
普段は音楽や文学を好む物静かな性格。
他人の前では「軍神」らしく振舞うべく、感情を表に出すことを自粛しているが心を許した相手には豊かな表情を見せる(内弁慶?)。
父性本能が強く、大切なものを守るためなら自己犠牲もいとわないところがある。
人から何か頼まれるとあまり嫌と言えない、基本的にはお人好し。
真面目で義理堅く強い正義心を持つ反面、やや短気で怒りっぽいところがある。
人に裏切られること以上に人を裏切ることを非常に嫌う。
理由のない戦は決して仕掛けず(売られた場合は買う、そして完膚なきまでに叩きのめす)自分の中で納得できない戦いはしない主義。
恋愛ごとには非常に鈍感。
『伊勢』という単語に敏感に反応するものの、自分から理由を語ることはない。