07/31の日記

17:40
「国際警察の権限において、実力を行使する!」
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さて、今日も音信不通中に書いていた短編の更新を一つ。
「電網拍手釦」に短編「いつかの・・・」を追加し、「僕の小悪魔なお姉ちゃん」を依頼物置場の「拍手短編集」に移動させました。
今回の短編はだいぶ異色な話で、「‐」シリーズも「G」クロも擬人怪獣シリーズも全く関係の無い、2018年4月1日の京都みなみ会館を舞台にした、一部ノンフィクションの「私」による一人称進行の短編です。
「一部ノンフィクション」と言うのは、ストーリーは間違いなくフィクションなのですが、劇中でのみなみ会館さん自体の描写及び、主人公が語るみなみ会館さんへの思い出や心境は、間違いなく僕自身の記憶や心境を込めた嘘偽りの無い、ノンフィクションのものだからです。
書いたきっかけは5年前、みなみ会館さんと同じく惜しまれながら閉館した名画座「銀座シネパトス」さん自体を舞台にした映画「インターミッション」の存在を知ったからなのですが、みなみ会館さんの最後の最期に何も出来なかった、自分への後悔も強いと思います。
たくさんの思い出と、少しの後悔と、これからへの希望を込めたこの短編を、みなみ会館さんへの感謝と「あの場所」を忘れないで欲しいと言う思いを込めて、捧げさせて頂きます。
みなみ会館さんを知っている方は勿論、知らない方や名画座に通っていた経験がある方なども見て頂けると嬉しいです。
また、新たなる「京都みなみ会館」に会える、その時まで・・・!






それからあと一つ、これはフォレストページ自体の規制上致し方ない事なのですが・・・「パチンコ」の単語が使えないので、本作では全て「パチスロ」に置き換えています。
みなみ会館さん自体の描写は行った事の無い方にも伝わるよう、極力正確な描写にしたかったのですが、この点だけはご理解頂けるようお願い致します・・・
カテゴリ: 小説

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