06/13の日記

16:10
「ゲッターの申し子達よ、『ハジをかく』んじゃないぞ・・・」
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今月1日の日記で書いた通り、明日と明後日は母とニジゲンノモリ・淡路島観光に行って来ます。
明日の「ゴジラ迎撃作戦」はゴジラミュージアム以外にも、以前乗らなかったジップラインに乗ったり、細胞シューティングをやったりする予定で、余裕があれば「SPY×FAMILY」の迷路&フラワーパークにも行く予定です。
明後日は淡路島観光をして、主にうずしおクルーズに行ったりしながら淡路島を外周し、寄れそうな所をぶらぶらと寄る予定ですが、時間と予算が許せば沼島に上陸するかもしれません。
とにもかくにも、明日と明後日は楽しんで来ます(^^ゞ






さて、その合間に出来れば読んで頂きたい短編を一つ、「G」クロに公開しました。
第三章「GUARDIAN」の特別編となる短編「‐Getter U‐ 逸見樹のある一週間」で、今回は15周年アニバーサリー作品では無いので「GATHERING」ではなく、「GUARDIAN」本編の後に追加する形で公開しています。
先週公開した「Grasper」に引き続き、怒涛の二週連続の「G」クロの更新となりましたが、こちらも書けそう?と思って書いてみたらスルリと書けてしまった作品で、スランプはともかく今の僕の筆の調子が良いのは確かなようです。
タイトルからもしかしたら察しが付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、本作は第一章「GAMERA」で言う「Getter」のような立ち位置である、「GUARDIAN」・・・と言うよりは「混ざってみました!in福江島」の後日談となる短編で、学校に通い始めた樹のある一週間に起こった出来事を、周囲の人々と共に描く作品です。
一つ、お読みになる前に注意して頂きたいのが・・・本作は先日の「Grasper」とは逆に、他作品とのリンクやバトルは全く無く、少年バトル漫画のような爽快さが目立つ作風だった「Grasper」に対し、本作はLGBTQ・・・「女の身体に産まれた男」に悩む樹だからこそ起こってしまう苦難やそれに付随したテーマ性、僕自身の世の中に対する個人的な思想や意見がかなり描かれた、社会派の趣の方が強い学園ドラマに近い作品になっていまして、「婆羅陀魏作品」として良くも悪くもやった事の無い描写もある都合、「Grasper」を読んだ流れで本作を読まれると内容の是非はともかく、かなり戸惑う可能性があります。
ただ、本作はシリアス・陰湿・不愉快さだけの作品では決してありませんし、本作で一番描きたかったのは「救い」であり、逸見一家の掘り下げも沢山盛り込みましたので、より逸見一家について知って貰える作品である事と、読後の悪い作品では無い事は間違いありません。
そして、何よりも本作は「逸見樹」だからこそ出来た作品、と言う点は強調しておきたいです。
15周年アニバーサリー作品ではありませんし、次は「宇多瀬さん向けのアニバーサリー短編」を書くと言っておきながら、約束を破る形になったのは申し訳無いですが(汗)、これで「GUARDIAN」が真に完結したと思える作品になりましたし、樹周りの新キャラもいたりしますので、お読み頂ければ幸いです。
本作についての詳細は、淡路島から帰って来た来週以降を目処に書く予定です。
あと、LINE VOOMの方についさっき本作の更なる後日談と言える画像を掲載しました。本作を読みましたら、是非チェックしてみて下さい。
カテゴリ: 小説

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