ゴジラ「‐」シリーズ

□ゴジラ4‐守護神の祈り‐
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2009年・9月。
南国の島、インファント島に美しい祈りの歌声が響き渡る。
それと同時に、島から巨大な怪獣が飛び立った。
まるで蝶の様な姿をしたその怪獣は、海を越えて何処かへ向かって行く。



カクィオオオオウン・・・



『モスラ、飛び立ったわね。』
『ええ。』



島の中央の大広間では、二人の小さな妖精が話をしていた。
そう、五ヶ月前に起こったラドン事件を解決に導いた守護怪獣・モスラに使える巫女・小美人だ。



『ミンドロの遺跡で何かあった様だけど、一体どうしたのかしら。』
『私達には解らないけれど、モスラは何かを感じていたのは確か。私達はここでモスラの帰りを待ちましょう。』
『そうね・・・』
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