その他
□わかりにくい
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(ぜつぼー先生/青芳青の会話文)
「青山、キスしてえー?」
「何言ってんの?久藤が好きってこの前言ってただろ」
「ゆったけ、あは、そうだね、でもキスして」
「もっと前は木野が好きとか言ってたじゃないか」
「木野は冗談にしか聞いてくんなかった、久藤にはちゃんとフラれたけど」
「え、告ったの?」
「うん、告った」
「いつ?」
「木野には二週間前、久藤には一週間前だよ」
「お前好きな奴移るの変わりすぎ」
「だって、お熱が上がるのー。
で今は青山が好き」
「だからキスして欲しいの?」
「うん、しよう?」
「なんで僕?」
「だから青山見てたらお熱が上がるの。あっ、たってきた」
「えっまぢで?」
「見る?」
「見るわけないじゃん!」
「照れてるーあはっ」
「他の子なら引くよ?」
「青山は引かないじゃん」
「だって芳賀だもん」
「あははっ、青山ってば俺のことよくわかってるじゃん、まぢ好きー」
「はいはい」
「あっ、キスしよう?そのまませっくすもしよう?」
「注文増えてない?」
「しようよー。あっ、もしかして青山怒ってる?」
「…なんで?」
「俺が好きなひと変えてばかりだから、」
「…芳賀、」
「で俺に嫉妬してんのー」
「なんでそうプラスに取るかなあ?」
「だってそうでしょ?」
「……っ、僕の知らないとこで告ってさ、フラれたら今度は僕だって?怒るに決まってんじゃん」
「じゃあ青山は俺のこと好き?」
「…だったら?」
「もう青山意外好きにならないよ」
「…ほんとに?」
「ホントホント」
「嘘っぽい」
「嘘じゃないよ。そういう青山は俺のことどうなの?」
「……す、きだよっ」
「ホントに?」
「う、うそじゃないよ」
「ホントにホントー?」
「ああもうわかったよ!証拠にキスする!」
「やったあー青山大好きー!俺むっかしから青山一筋だよ」
「嘘つくなよ、久藤と木野が好きって言ってたじゃん」
「あれは青山くんを図るための嘘でしたーびっくりした?」
「え?うそ?うわっ最悪、ありえないんだけど」
「アリアリ。さて、俺ら好き合ってるもん同士せっくすしよう!」
「まずキスからじゃないの?」
実は両想いでした!
「青山って一度も拒否しなかったね」
「なにを?」
「キスー」
「…っだって」
「あははっ青山かわいー」
「笑うならキスしないよ!」
「ごめんってばあ」
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青山と芳賀はいちゃらぶ前提。ホントは芳賀が久藤たちと三股するはなしにしたかった(えっ)。
080712