その他

□わかりにくい
1ページ/1ページ

(ぜつぼー先生/青芳青の会話文)





「青山、キスしてえー?」

「何言ってんの?久藤が好きってこの前言ってただろ」

「ゆったけ、あは、そうだね、でもキスして」

「もっと前は木野が好きとか言ってたじゃないか」

「木野は冗談にしか聞いてくんなかった、久藤にはちゃんとフラれたけど」

「え、告ったの?」

「うん、告った」

「いつ?」

「木野には二週間前、久藤には一週間前だよ」

「お前好きな奴移るの変わりすぎ」

「だって、お熱が上がるのー。
で今は青山が好き」

「だからキスして欲しいの?」

「うん、しよう?」

「なんで僕?」

「だから青山見てたらお熱が上がるの。あっ、たってきた」

「えっまぢで?」

「見る?」

「見るわけないじゃん!」

「照れてるーあはっ」

「他の子なら引くよ?」

「青山は引かないじゃん」

「だって芳賀だもん」

「あははっ、青山ってば俺のことよくわかってるじゃん、まぢ好きー」

「はいはい」

「あっ、キスしよう?そのまませっくすもしよう?」

「注文増えてない?」

「しようよー。あっ、もしかして青山怒ってる?」

「…なんで?」

「俺が好きなひと変えてばかりだから、」

「…芳賀、」

「で俺に嫉妬してんのー」

「なんでそうプラスに取るかなあ?」

「だってそうでしょ?」

「……っ、僕の知らないとこで告ってさ、フラれたら今度は僕だって?怒るに決まってんじゃん」

「じゃあ青山は俺のこと好き?」

「…だったら?」

「もう青山意外好きにならないよ」

「…ほんとに?」

「ホントホント」

「嘘っぽい」

「嘘じゃないよ。そういう青山は俺のことどうなの?」

「……す、きだよっ」

「ホントに?」

「う、うそじゃないよ」

「ホントにホントー?」

「ああもうわかったよ!証拠にキスする!」

「やったあー青山大好きー!俺むっかしから青山一筋だよ」

「嘘つくなよ、久藤と木野が好きって言ってたじゃん」

「あれは青山くんを図るための嘘でしたーびっくりした?」

「え?うそ?うわっ最悪、ありえないんだけど」

「アリアリ。さて、俺ら好き合ってるもん同士せっくすしよう!」

「まずキスからじゃないの?」







実は両想いでした!






「青山って一度も拒否しなかったね」

「なにを?」

「キスー」

「…っだって」

「あははっ青山かわいー」

「笑うならキスしないよ!」

「ごめんってばあ」












***********
青山と芳賀はいちゃらぶ前提。ホントは芳賀が久藤たちと三股するはなしにしたかった(えっ)。
080712

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ