+久保家物語+

□三男
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よ「きみのいってぅことぉは〜」


ご機嫌なよしくんはBassを弾きながら曲を作り始めました


よ「よくわからないフ…フラシュ…フラストレーション♪」


何でフラストレーションなんて言葉を知っているのかは秘密(は)


よ「シュ、シュ…ストロベリーのシェイクを〜がっ!とひとのみさぁしゅっぱちゅだ〜…」




とまってしまいました

パテテテテテ(走)


よ「パパァーストロベリーのシェイクかってきてぇ」
パ「ん?良いよ」


と、いうわけで買ってきてもらいました。てっことひさしとよしくんの3人分


パ「あれ?てっことひさしは?」
よ「あそびいった」
パ「そっか。じゃあ冷蔵庫に…」
よ「パパぼくの」
パ「お兄ちゃん達と一緒じゃなくて良いの?」
よ「うん」
パ「はいよ」
よ「ありがちょ」


トテテテテテ(走)

シェイクを持って部屋に行きました
そして


よ「ストロベリーのシェイクを〜がっ!とひとのみ…」


がっ!(飲)


よ「!?けほっこほっ…」


無理でした


よ「……」


バタバタバタバタ(走)
キーッ(開)

冷蔵庫からお兄ちゃん達のシェイクを取り出しました


よ「…がっ!とひとのみ」


がっ!


よ「〜…なんで!?」


出来なかったみたいです
普通に考えて出来るわけないんですけどね…。何となく可愛いのでほっときましょう(ぇ)


よ「もっかい…」


最後の1本です。っていってもよしくんのじゃありませんが


よ「ストロベリーのシェイクを〜がっ!とひとのみさぁしゅっぱちゅだ!!」


がっ!


よ「!!」


おや?
おぉっ(何)


よ「できたぁ!」


出来ちゃいました。さすが曲を作った本人


て・ひ「ただいまぁ♪」
よ「おかえりー」
パ「冷蔵庫にシェイク入ってるよ」
て「あーいっ!」
ひ「…ないよ」
パ「え?…よしひと飲んだ?」
よ「…あ」
て・ひ「!よしーー!!」
よ「きゃーー」


食べ物の恨み(基飲み物の恨み)は恐ろしいのです


て・ひ「この、もちーー」


グイー(右頬引)
ぐいー(左頬引)


よ「いやー!」



頑張り屋さん
一度決めたらやり通す
たまにドジしちゃうけど
兄弟1のしっかり者
そして
モチモチのもち肌
それが三男よしくんなのです

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