coyote,colored darkness
□…こんなんでいいの!?
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…俺(TERU)ね、最近おかしいの。
HISASHIを見るとすっごいドキドキして、胸がギューってなるの。
HISASHIが他の奴等と話しているの見るだけで…、なんか悲しくなる。
前はこんなことなかったのに。どうしちゃったんだろ?俺…。
琢「…それは恋じゃないのか?」
照「へっ!?聞いてたの!?てか恋って…何!?」
琢「…そうゆうことは次から声にだしちゃ駄目だよ。しかも鏡に向かって…。恐いよ。」
照「以後気をつけます…」
まったく。いつからいたんだか。…てか変なとこ見られたし。
鏡の中の俺に聞いてみたら、もしかしたら答えてくれるかもしれないじゃん?鏡の中に精霊さんがいて……、なんかアホなこと言ってる?
で…恋…?
誰が誰に?
俺が俺に?ん?違うな。
俺がHISASHIに?だ。
…まさかそんなことはない…ハズなんだけど……
照「……恋かな?」
琢「恋でしょ。」
照「男が男に恋するかな?普通。」
琢「普通はしないと思うけど、まぁ有りなんじゃん?」
なんか普通に答えてるな。さすがリーダーだ。
でも普通ひくでしょ?ひかないの?タクロォ?
照「TAKURO、ひかないの?」
琢「ん?別に。誰が誰に恋しようとそいつの勝手でしょ。」
照「そっか。…よかった。」