coyote,colored darkness
□Morning Sexy
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尚「ん…」
きれいな顔…
睫毛が長くて、鼻は筋が通っていて、唇の形も良くって…
まるで女だ。美しい…
尚「んー…。」
クスッ…可愛い。シーツに包まっちゃって。寒いのかな?
ゴソゴソ…
尚「ん゙?あ゙ー?…なっ何やってんだお前は!!」
あーあ。目、覚ましちゃった。
義「何って…、後ろから抱きついて尚の胸のとっ…」
尚「それ以上言うな、阿呆!!」
すぐ赤くなるんだよね。そこがまた可愛くって…
尚「…義仁」
義「ん?なぁに?」
尚「寒い……」
俺の方に向き、俺の胸に顔を埋める。
ギュッと抱きしめてやると満足そうな声をだす。
義「尚……」
名前を呼ぶと下から俺を見上げる。
いつもは目つきの悪い尚でも、ベッドの中では違う。とても愛らしく、透き通るような目をしている。
しかも今はまだ眠いようで、目がウルウルしている。
…俺、朝っぱらからヤバイかも……
尚「なんだよぉ。」
尚「!?んっ……!」
やっぱり尚の唇って柔らかいなぁ…
尚はジタバタ暴れてるけど…、俺の力にかなうはずないでしょ。
俺はキスをしたまま体勢をかえ、尚の上にかぶさる。