coyote,colored darkness

□Morning Sexy
1ページ/7ページ

尚「ん…」


きれいな顔…
睫毛が長くて、鼻は筋が通っていて、唇の形も良くって…
まるで女だ。美しい…


尚「んー…。」


クスッ…可愛い。シーツに包まっちゃって。寒いのかな?



 ゴソゴソ…



尚「ん゙?あ゙ー?…なっ何やってんだお前は!!」


あーあ。目、覚ましちゃった。


義「何って…、後ろから抱きついて尚の胸のとっ…」

尚「それ以上言うな、阿呆!!」


すぐ赤くなるんだよね。そこがまた可愛くって…


尚「…義仁」

義「ん?なぁに?」

尚「寒い……」


俺の方に向き、俺の胸に顔を埋める。
ギュッと抱きしめてやると満足そうな声をだす。


義「尚……」


名前を呼ぶと下から俺を見上げる。
いつもは目つきの悪い尚でも、ベッドの中では違う。とても愛らしく、透き通るような目をしている。
しかも今はまだ眠いようで、目がウルウルしている。
…俺、朝っぱらからヤバイかも……


尚「なんだよぉ。」







尚「!?んっ……!」


やっぱり尚の唇って柔らかいなぁ…
尚はジタバタ暴れてるけど…、俺の力にかなうはずないでしょ。

俺はキスをしたまま体勢をかえ、尚の上にかぶさる。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ