coyote,colored darkness

□Shall we playing the PIANO?
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――照「TAKURO、俺今日お前ン家行きたい。」

琢「は?何いきなり?別にいいけど。」






その日の夕方、仕事を終えた俺は約束通りTERUを家へと連れてきた。








照「おぉっ。久しぶりだなぁ、TAKUROの家♪」

琢「そうだっけ?まぁ、その辺座って寛いでて。今コーヒー…」

照「飯。」

琢「…え?」

照「俺お腹へったぁ。ご飯食べたいー。」


駄々をこねるように言うTERUを、俺は少し可愛いと思ってしまい、飯をつくる気になった。


琢「しょうがないなぁ////」

照「わーい♪TAKUROの手料理ぃ!」


ってことで頑張ってつくってみた。

待ってました!と言わんばかりに食べ始めたTERU。
笑顔で“美味い”と言う彼の姿はとても可愛らしく、食べてしまいたくなる。
が、まぁ食べるわけにもいかないので、俺も飯を食うことに。(って、あんまりギャグになってない?)





2人で腹いっぱい食べ休憩する。
その間俺達は沢山話をした。普段は言えないこととかも沢山!かなり楽しかった。


すると、TERUがいきなり


照「TAKURO、ピアノ弾いてよ。」


と言ってきた。
弾いてくれと言われて弾かないわけにはいかない!!なんてちょっと思っちゃったりして、弾くことに。



琢「何がいい?」

照「なんでもいいけど、クラッシックが聴いてみたい!」

琢「んー…じゃぁ月光とか?」

照「うん!よし弾けTAKUROー!!」

琢「ハイハイ/笑」
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