女体化

□恋人はホスト〜裸エプロン編〜
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くにゅくにゅと胸を揉むと、途端にトシは甘く鳴き始める。
無垢な身体に快感を教え込んだのは金時だ。
何も知らない蕾は大輪の花を咲かせ、金時には甘美な悦びと少しの背徳感を教えた。

この花が俺のモノ…。

その事実に、金時は酔いしれる。

「やあぁ!やんっ…金時、だめぇ!」
「なんで?気持ち良くない?」

胸の尖りを摘めば、トシの身体はびくびくと震えた。

「んぁ…ぁ…まだ片付けしてな…ッ」
「後でいいよ」
「ひゃうん!」

カリッと耳を食み、エプロンの上から秘処を触った。

「濡れてる…」
「やぁッ…言わな…でぇ…」

布越しにソコを探ると、じわりと更に蜜を滲ませる。

「はあぁ、ン…ぁ…きゃうっ」

片手は胸を揉んだまま、きゅっと花芽を摘むと、トシは背を仰け反らせて快感に堪える。

「や、だ…金…」

布越しの愛撫では物足りなくなってきたのか、トシが強請るように金時を見上げてくる。

「直接触って欲しい?」
「………っ」

トシは金時から視線を外し、躊躇いがちに頷いた。

「じゃあさ、なんで店で泣きそうになってたのか教えて?」
「ぁ…え?」

愛撫の手を止められ、トシは不満そうだ。
けれど、金時はどうしても店でのトシの様子が気になっていた。
気の強い彼女が、人前で泣きそうになるなんて、よっぽどのことだ。

「なんで泣きそうになってたの?」
「ぁ…それ、は」

もう一度同じ質問を繰り返すと、トシはサッと顔を赤らめた。

「それは?」
「……言いたく、ない」
「トシ、十四乃」
「……ッ」

耳元で囁いて、強く抱き締める。
トシの身体は、腕の中で一瞬強張り、やがて諦めたように力が抜ける。

「来て、欲しくなかったんだろ?」
「うん?」

意味を掴み損ねて、金時は首を傾げる。

「あたしの顔を見た時、金時嫌そうな顔した…」
「へ?してないよ?」
「した!気まずそうにしてたじゃないか!!」
「あぁ〜。アレねェ…」

アレをそんな風に誤解されるとは、思ってもみなかった。

「やっぱり嫌だったんじゃないか!!」
「や、そうじゃなくて…って、コラ暴れないの!」
「ゃ…んンっ」

ばたばたと暴れ出したトシを、金時はキスで封じ込める。
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