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□今日は何の日?3月3日
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「うっ・・」

暫くして兇器の肩が震えだした。
そして兇器が上を向くと

目をうるうるさせて

「白菊はっ・・・俺のことっ・・そんなに嫌いなのっ?」


と白菊訴える。

「うぅっ;;」

それに少し動揺する白菊だったが


「白菊さんは兇器さんのこと大好きだそうですよ?」

とスッと現われた黒羽蝶が言いながら兇器が右手に隠し持っていたナイフを抜き取った。


ナイフが取られたのを確認して兇器は「チッ!」と舌打ちした。

「白菊。兇器はいくら可愛くても悪魔だから気をつけなきゃだめよ?」

と部屋の入り口。ようは白菊の後ろからニョキっと台詞と共に顔を出したのは黒映だった。

「あら黒映。それは何?」

と白鏡が黒映に問うと

黒映の右手に持っていたのは紛れもなく稲光だった。

「あぁ。コレ?さっきあまりにお嬢達の邪魔をするから光さんが『ブン殴ってどっかに持っていってくれ』って言われたのでココに持ってきたのよ」


と稲光をズルズル引きずって部屋に置く黒映。

その目を回す稲光を見ながら白鏡は

「稲光最強伝説は今破られたり。ってとこかしら?」

と言う。だがソレに対して黒映は
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