過去拍手SS
□過去拍手SS集
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〈隣に君のぬくもりを…: 浮竹十四郎〉
すまんっ!!
ほんとーにすまん!このとおり謝る!!
なっ!泣くな!?
頼むから泣かないでくれ…
いや‥あんまり冬獅郎の彼女が不憫でな?つい…
私と日番谷隊長の彼女どっちが大切なの!‥って?
やっ!それはお前が大切に決まってるだろう!?
当たり前だっ!俺にはお前以外考えられんぞ!!
だから‥な?機嫌直してくれよ。
ほらっ!冬獅朗が温泉旅館手配してくれたんだ♪
ふたりでゆっくり雪見酒と洒落込もうじゃないか?なっ!なっ?
それにアレだ!まさか温泉までは清音も仙太郎も付いて来やしないだろうし…
まさか‥な。。。
雨乾堂にいたら、いつあの二人が飛び込んでくるか分かったもんじゃないからな(苦笑)
たまには邪魔者は無しで、ふたり水入らずで過ごしたいからな。
そっそりゃあ俺も男だからな!?なにかとほら‥な?
―ゴホンッ!
と、とにかくだ!折角ふたりで過ごせるんだ、普段‥俺が病弱なせいでお前には苦労させてる分、少しでも甘えさせてやりたいんだ。
はっ?あ〜っと‥俺の誕生日だったな?ハハハ!いいんだ、お前が笑ってくれていることが俺には一番の贈り物なんだから。
そうさ、お前が傍にいて笑ってくれたら‥俺はそれだけで幸せなんだ。
12.21
Happy birthday☆十四郎