clap-novel.
□世代別代表対談
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対談者
・榎本武揚(三十路代表)
・小杉雅之進(二十代青年代表)
江差奉行並
榎「(←最早、三度目の対談に諦めた態で、こめかみを押さえている
…コーヒーでいい?」
小「あ、俺、コーヒー呑み飽きちゃって出来れば他ので」
榎「じゃあ、どうする?」
小「オレンジジュース」
榎「コーヒーとオレンジジュースお願い出来る?」
小「と、ブリオッシュと、あとヨーグルトサンデーとミルクミルフィーユもお願いしまーす」
榎「ガクッ(←肘を滑らした
ちょ、君ねー…」
小「え?ダメですか?箱館に来たの久々だから洋菓子食べたくて…」
榎「いや、いいよ(この体のどこに詰め込む気?」
小杉、対談そっちのけでケーキを食べるのに夢中。
榎本、小杉の唇の端についたクリームを紙ナフキンで拭いてやる。
小「…(この人昔からこういうこと無意識でするよな)
先輩もどうですか?」
ケーキをすくい、榎本に差し出す
榎「私はいいよ、君が食べたいんでしょう?」
尚もスプーンを向けられ、榎本は仕方なくケーキを口にした
小「…俺にも食べさせてもらえますか(ニコニコ」
榎本にスプーンを渡す。
相変わらず可愛い後輩だな、と思いつつ榎本は小杉にケーキを食べさせた
小「フルーツも、」
すくい食べさせる
小「おいしい…」
榎「そっか(←末っ子なので弟ができたみたいでちょっと嬉しい」
小杉に言われるまま食べさせてやる榎本。
土方「総裁、俺が代わるぞ?(笑顔)アンタにそんな事をさせるわけにはいかねぇだろ?(笑顔)」
榎「たまにはいいじゃん」
土「よくねぇよ(笑顔)」
小「俺も先輩(榎本の隣に移る)がいい」
土「俺でさえ、そこまでさせた事ねぇ、(咳払い)、
ホラ、他の海軍が見たらなんて言うか(笑顔)」
小「先輩、イチゴ!」
小杉が苺を摘み、榎本に食べさせた。榎本の唇に小杉の指が触れる
土「(笑顔」(←拳を固め震わせている
榎「さっきから(笑顔)が付いてる割りには少しも笑ってないんだけど」
土「そんな事ねぇって(笑顔」(←叩っ斬ってやろうか、と考えている
小「ね、口移しとかアリ?」
榎「は?」
土「小杉くん、とっとと江差に戻ったほうがいいんじゃねぇのか?きっと松岡奉行が待ってるぞ」
榎「ど、どうしたのそんな急に大声出して…」
土「別に…」
この勝負(?)もビミョー