clap-novel.

□世代別代表対談
1ページ/1ページ


 対談者
・榎本武揚(三十路代表)
・小杉雅之進(二十代青年代表)
 江差奉行並



榎「(←最早、三度目の対談に諦めた態で、こめかみを押さえている
 …コーヒーでいい?」

小「あ、俺、コーヒー呑み飽きちゃって出来れば他ので」
榎「じゃあ、どうする?」
小「オレンジジュース」

榎「コーヒーとオレンジジュースお願い出来る?」

小「と、ブリオッシュと、あとヨーグルトサンデーとミルクミルフィーユもお願いしまーす」

榎「ガクッ(←肘を滑らした
 ちょ、君ねー…」

小「え?ダメですか?箱館に来たの久々だから洋菓子食べたくて…」

榎「いや、いいよ(この体のどこに詰め込む気?」


小杉、対談そっちのけでケーキを食べるのに夢中。
榎本、小杉の唇の端についたクリームを紙ナフキンで拭いてやる。

小「…(この人昔からこういうこと無意識でするよな)
 先輩もどうですか?」

ケーキをすくい、榎本に差し出す

榎「私はいいよ、君が食べたいんでしょう?」

尚もスプーンを向けられ、榎本は仕方なくケーキを口にした

小「…俺にも食べさせてもらえますか(ニコニコ」

榎本にスプーンを渡す。

相変わらず可愛い後輩だな、と思いつつ榎本は小杉にケーキを食べさせた

小「フルーツも、」

すくい食べさせる

小「おいしい…」

榎「そっか(←末っ子なので弟ができたみたいでちょっと嬉しい」

小杉に言われるまま食べさせてやる榎本。

土方「総裁、俺が代わるぞ?(笑顔)アンタにそんな事をさせるわけにはいかねぇだろ?(笑顔)」

榎「たまにはいいじゃん」

土「よくねぇよ(笑顔)」

小「俺も先輩(榎本の隣に移る)がいい」

土「俺でさえ、そこまでさせた事ねぇ、(咳払い)、
 ホラ、他の海軍が見たらなんて言うか(笑顔)」

小「先輩、イチゴ!」

小杉が苺を摘み、榎本に食べさせた。榎本の唇に小杉の指が触れる

土「(笑顔」(←拳を固め震わせている

榎「さっきから(笑顔)が付いてる割りには少しも笑ってないんだけど」

土「そんな事ねぇって(笑顔」(←叩っ斬ってやろうか、と考えている

小「ね、口移しとかアリ?」
榎「は?」

土「小杉くん、とっとと江差に戻ったほうがいいんじゃねぇのか?きっと松岡奉行が待ってるぞ」

榎「ど、どうしたのそんな急に大声出して…」

土「別に…」




この勝負(?)もビミョー




[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ