Twins
□１０
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あっさりｗ
そんな彩音が好きだよｗ
「てか俺とアシュレイも一緒に寝るし。」
「えええ？！」
うるさいロニー。
きゅ、とアシュレイの頭を抱き締める彩音。
なんか可愛いなぁ。
天使だ。
天使が二人いる。
あ、アナトールは女神ね。
そこ区切るから。
「俺、も！」
慌てたように、レグルスが身をのりだした。
なんだ、寡黙で大人っぽいやつだな、とか思ってたのに。
以外と彼も十一歳らしい。
彩音は目をすわらせてレグルスを見た。
「やだよぅレグルスでかいし。」
「……！」
完全におばさんが話すみたいになってる彩音。
レグルスは少しだけショックを受けていたみたいだった
本日初めてレグルスの感情っぽいものがありありと掴みとるようにわかる。
初めてレグルスをかわいいなと思ったよ。
「…ふぁ…。」
場を和ますように、アシュレイがあくびをした。
本人はそんなつもりなかっただろうけど。
みんながアシュレイを見て、アシュレイは顔を赤らめてしまった。
「さ、もう寝よう。」
その声を初めに、みんなそれぞれ動き出した。
彩音が扉を開け、レグルスがアシュレイの椅子を押す。
「おやすみ、ロン。」
と笑顔でアヤネ。
「……おやすみ、なさい……。」
微笑んでアシュレイ。
「…おやすみ。」
まだ落ち込んでいる様子のレグルス。
僕とアナトールもロンに挨拶をし、三人に続いて部屋に入った。
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