☆CP小説Garden☆
□バレンタインの小さな願い
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「うわぁ〜…すっごい量ですね〜。」
今年も、凄まじいことになっている執務室。
毎年2月14日は、我らが隊長が、そりゃあもう、尺魂界中…いや、全世界の男たちが羨むほどのチョコをもらっている。
……まあ、本人に言わせれば“押し付けられている”そうだが…。
「松本…さっさと仕事しろ(怒)。」
……あら…。
これだけのチョコを貰って、“男冥利に尽きる”って喜んでいるかと思ったら…眉間の皺はいつもの3倍。
機嫌はすこぶる悪そうだ。
「どうしたんです?隊長…。これだけのチョコを貰って、喜び浮かれてても良いくらいなのに…機嫌悪そうですね。」
「(怒)…うるせぇ!いいからさっさと仕事しろ!!(怒)」
「?…はぁ〜い!」
一体どうしたのかしら???
…な〜んて思ってたら、バッチリ聞こえちゃった☆
『仕方ねーだろ…。お前からのがまだなんだから……。』
だ〜ってさ☆
もう、隊長ったら可〜愛い〜〜〜vV
大丈夫ですよ、隊長v
ちゃ〜んと、とっておきのがありますからね♪