PUROKENSHIX
□第130話
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百瀬「ファンクラブに入って、入会費やら会員費やらを払ってまでパワフルズの応援をしてくれる人の為にも、ファンクラブの人は優遇しなきゃな〜」
屋留「なるほど〜」
他にも、試合観戦の球場の席のチケットの優遇だとか、まあ色々ある。
嘉川「なお、人気選手のみに適用されるぞ」
百瀬「……」屋留「……」
人気選手じゃない自覚があるからか、黙り込む2人。ていうか厳しい現実ですな( ̄― ̄;)
嘉川「…というわけで、今度のオフの日にワシはファンクラブイベントに誘われておる」
百瀬「えぇ!?( ̄□ ̄;)」
屋留「二軍の人なのに!?」
嘉川「黙らんか」
一応二軍選手兼監督…ていうか年齢を考えると…(; ̄― ̄)
嘉川「だいたいお前らとは積み重ねが違うんじゃ。60超えてるジジィが二軍の若者と同じ人気って悲しくなるじゃろうが」
百瀬「た、確かに…」
屋留「でも、一軍の人気選手と寿ちゃんを比べると…(―_―)」
嘉川「そういうことでな、じゃ」
屋留「(スルー!?)」
百瀬「え〜!良いな良いな〜!俺プロになって4〜5年経つけど、ファンクラブイベントとかまだ参加したことないんですけど!」
嘉川「人気無いからのぅ…」
百瀬「悲しい声でわざわざ言わないでΣ( ̄□ ̄;)」
言わせたのは百瀬だが( ̄― ̄;)