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□第94話
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黒崎「んじゃあ夕飯も済んだし、帰るか!」


という訳でZEEBRARUTARUを出たBT工業の社員達は山を下っていく。


佐賀「雨止んだみたいですね。もう暗い方だから良かったですね」


黒崎「そうだな」


笹垣「あとは宿まで下るだけですから比較的楽ですよねー」


渡「早く宿でゴロゴロしたいなー…」


水持「(ZEEBRARUTARUでほとんど寝てたくせに…( ¬_¬))」



こうしてBT工業の県内社員旅行の1日目は無事終了した。







甲土「あーれ〜、星見えないや〜。こりゃ明日も雨かな〜」


甲土自宅にて。窓から外を眺めながらスイカを食べていた。
(※ 昼のと合わせて2個目である)



「どうしたの?」


窓見ながら呟いていた息子に話しかける母。


甲土「うん?明日も雨降りそうだな〜って」


「何?鳥が地面近くでも飛んでたの?」


甲土「違う違う〜。星が見えないからだよ」


「ああ…。まあ曇りって可能性もあるんじゃない」


甲土「まあそれもそうなんだけどね〜」



とまあ扇風機つけたりテレビ見たり実家でのんびりと過ごしていたのだった…。




甲土「(BT工業の皆はどうしてるのかな…。山だから、俺みたいにのんびりとは過ごしてないだろうなぁ〜…『行きたかった』とは思わないけど、皆がどうしてるのかは気になるなぁ)」




真夏の夜は…過ぎていく。





…第94話 完
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