everyone〜zero〜
□第3章
1ページ/10ページ
子川「……………」
遂に捕獲された206号室の住民子川勇志。何故か自分の家なのに8人に取り囲まれているおかしな光景。
坂城「さてと」
塩山「何やるの〜?」
阿形「悪そうじゃーん…」
柿崎「いいんだよこれくらい」
福田「あんまり可哀想なのは…」
中野「まあこの時点で可哀想だが」
山本「俺ら相当悪い子だよな」
矢部「でやんすね」
子川「……」
目が覚めたら知らない男子8人に囲まれてる状況。これはキツい。
矢部「改めて自己紹介でやんすが…オイラは隣の…」
8人の自己紹介は長くなるので省略(ぇ
矢部「んでキミは?プロフィールをしっかりと教えて貰いたいでやんす」
子川「…めんどい」
小さなリアクションをする子川。だがしっかり8人反応してボコ…いや、いいだろう(ぇ
子川「えと…俺は子川勇志。今年の4月から中学生。たぶんアンタらと同じ所に通う。B型。6月24日生まれ。家族構成爺ちゃん婆ちゃん俺。性格めんどくさがりや。趣味特技は…家事?」
全員ポカンと聞いていた。嫌々答えるというよりはさっさと答えて終わらせたいような感じだ。