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□第95章
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米田「体操ーッ!」


さて、キャプテンも決まったのでいよいよ練習開始。米田の声で、バーッと35人が一気に円になる。


屈伸、伸脚、深く…


塩山「木附くん、初めてだよね?大体の練習のやり方は分かる〜?(´∀` )」


木附「うん。まあ大体は新垣先生に聞いてるから大丈夫だよ〜( ´∀`)」


塩山「へぇ〜。新垣先生そんなことしてたんだ〜」


木附「ほら、丁度春休みくらいにさ〜、皆が群がって教室の窓を見た時にさ。僕色々説明受けてたんだ〜」


※ 第73章参照


塩山「え?そんなことあったっけ?(・ω・;)」


木附「あったよあったよ〜!」


塩山は練習休んでました( ̄ー ̄;)


大神「(何だろう…こいつらの話聞いてるとスゴク疲れる…)」


野丸「(変な喋り方でもないのに…多少普通とは少し離れている喋り方ではありますが…何故私は疲れているのでしょうか…)」


いや、喋り方に加えて性格に問題があると思われます。


森盛「(転校して早々木附くんと塩山くんは仲良くなるの早いなぁ…他の2人は…)」


森盛が辺りを見回す。


九条「………」


六樹壱「………」


森盛「(何か恐っ!?黙々とやってる!九条くんと六樹壱くん!)」


無言の2人が隣同士にいて、怖い雰囲気です。



坂城「…」

中野「…」

子川「…」

四帆「…」

米田「…」


西野「(よ…よし、頑張るぞ。人見知りとか関係無い関係無い。第一印象は大切だよなうん)」


森盛「(西野くんはキャプテン達の周りにいるや。もう仲良くなったのかなぁ…何にせよ、やっぱこのクラスは仲悪くないよな〜結構!)」


…まだ仲良くなっても話してもいないです(・ω・`)


それはともかく、体操は終わり、ストレッチへ入る。


落徒「はーい、押すぜ〜」

陸田「あ〜痛ェェ〜…!」


諸星「…うぉぉーっ!!」

石中「…うぁぁーっ!!」


ストレッチだって過酷なものである。むしろ(しっかり伸ばしたという意味での)痛いストレッチじゃないと意味がない。
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